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スパルタ教育

ちぃとチッルドレンを迎えに
コミュニティーセンタッへ行った。
そこにはちぃとした書庫があり
ちらっとぶらっと
そこにある本を読んでみた。
『スパルタ教育』と言う本があった。
ヒジョーに古い本である。
著者は故・石原慎太郎だ。
石原慎太郎氏が1969年に出した
自己の教育論を語る本だそうだ。
パラパラとめくってみたところ
うん、コレは現代では
大問題になるナ!と思ったのだった笑。
70万部売れたベストセラーらしいが
ズバズバと過激なことが書かれており
子どもを殴ることを
肯定していたりもする。
そのため復刊されないそうだ。
そういう時代だったのもある。
いやはやシカティ
中にはグッときたことも
一杯書いてあった。
「おやじは自分自身のために
働いていることを教えよ」
働くことは家族を食わせるために
あるものではないと書いてあった。
人間は自分自身のために職業を選び
努力するからこそ社会に役立つのだと。
ドキッとする人もいるのではないか。
子どもにもそうあって欲しいと思う。
だからこそそういう姿を子どもに
見せないといけないわけだ。
最後の方に
おやじは子のために
早くあの世に行けと書いてあった笑。
長い間手取り足取り教えてしまうと
子どもが自立できなくなると。
言葉の暴走族とも石原慎太郎氏は
言われているらしいが
一理あるなと思った次第である。
本当かどうかはわからないが
子の良純氏いわく
一度も怒られたことがない
優しい父親だったと言っていたそうだ笑。
本の全てを鵜呑みにしないことである。
復刊されない本には
何か大事なものが眠っている可能性がある。
興味深い発見だった。

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