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スカイツリーと東京タワーの灯りに思う

昨日たまたまオリンピックの仕事をしているというヒトと話をしました。その会社はオリンピック中止と決定したら、昨年からスタートした40代以上の大規模な早期退職が加速するそうです。このオリンピックの準備にどれだけのお金と時間が遣われてきたのかは街を見ればわかります。

窓の外に拡がる東京の景色。この部屋に引っ越してきたのは震災の年の暮れ。10年前でした。当時都内はまだ節電で真っ暗で早く都内の夜景が明るく戻ることを願っていました。10年後の今、東京タワーとスカイツリーに灯りが灯っていても街は夜になると真っ暗です。息を潜めるような灯りはなんだか淋しいです。

リモートワークで1日の組み立て方を間違えると、部屋が暗くなってきて「あれ何も進んでいない」とか「提出するものがない」ということになってくるのです。本人としてはとても真面目に取り組んでいるのに結果に繋がらないと焦りが出ると思います。それが重なると最初は「どうしよう」とかで悩むのですが「まぁバレないからいいや」的な流れになってくるのです。

リモートワークでやめたほうがいいのは、一人で考えること。一人で考えても答えが出ないときは、チームのヒトや先輩でメールや電話、zoomやチームスですぐに聞いてしまいましょう、2時間考えるより2分で解決。2時間工夫するよりは最初の2分は真似でいいかと思います。そうしないと「進まない」というスピードが自分のものになってしまうから。そして1日誰でも話さないは不健全ですから、是非いろんなヒトと話してください。

さらに緊急事態宣言中に新規開拓の営業は試行錯誤中だと思います。この試行錯誤は決して無駄ではないので、今この時期に試行錯誤しておけば、会社に全員が席に座って仕事をする時代になったら差がでると思います。言われた通りにやるか、試行錯誤するか。この差はとても大きいのです。いろんな場で発言したり質問してください。こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと言って貰えるほうが組織に勢いが出ます、自分の組織は自分で守らないといけない時代です。

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