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20代の不安はできない自分を受け入れるほどの経験がないことから起きています

社会に出て、自分が思った以上に自分は仕事ができないを知った時に誰でも愕然とします。これはほぼ全員感じる最初の失望です。特に学歴の高くプライドがあると周りが優秀でついていけないはダメージになります。上には上がいて、そこにいつまでも追いつけない気がしちゃうんです。

だから20代ではできないことばかりを数えて仕事から逃げたかったり、できないのを教えてくれない上司や会社のせいにして悪口を言って不安をすり替えてしまうんです。

できないを認めて、きることを頑張るというのはある程度経験が必要。自分が選んだ仕事や会社なのにできない自分を認められずに、悔しさを会社のせいにしてしまうものです。隣の席のヒトに役に立つから始めると意外と頼られていくものです。

学生時代の友人に自慢したいがゆえにコンサルや事業再生、M&A、IPO的なコトバを若いうちから連発する方の多くは今の仕事で頼られていない方。仕事は周りからどう見えるかではなくてどう役に立つか。何をなしえるかです。大きな話を言いながら、目先のお金ばかりを口にしてしまうタイプの方は取引先に誘われたとか、人材会社から紹介されたからと自慢して転職を繰り返してしまうものです。こうゆうヒトは30代に苦労します。見栄っ張りは仕事に向かないのです。

若いうちに圧倒的に仕事のできるヒトに出会ってしまうことが大切。あの人みたいになりたい。あの人みたいなスビードで仕事がしてみたい。あの人みたいに頼られたい。そしてあの人に認められたいというヒトが近くにいたらもう成長はすぐ目の前。そのヒトのスピードや思考に追いつけるようになってください。スピードがついて量ができるようになれば自然と質は上がるのです。

会社が大きいとか安定してるし潰れないからここで我慢すると覚悟を決めてしまっても、やりたくない仕事、やる気がなくてもできる仕事、期待されない仕事、自分がいてもいなくてもいい仕事をしていると30歳までの8年が長すぎてしまうものです

潰れないのをいいことにサボるおじさんを横目で見ながら「あーなりたくない」「何十年もここにいてもあの程度か」と失望し、あまりにもつまらないので週末にリア充に逃げてしまいがち。

しかし平日の昼間の時間が長すぎてつまらな過ぎて人生までもがつまらなくなつてしまうのです。加えて素晴らしい結婚相手を探そうと思って名の通った大手に入った方も同様。自分の仕事のイメージがないから、日々つまらないからでスグに辞めちゃうのです。

仕事に情熱も使命感もないヒトと働いていると段々そうなってしまうのです。人生は生きたようにしか死ねないし、仕事は働いたようにしか辞められないのです。20代の不安は誰でもあるので、その不安を使命感に替えられるような環境で働いてください。そこに座っているだけ、たまたま割り振られた仕事を嫌々やっている毎日なんて人生もったいない。

折角生まれたんだから仕事で誰かの役に立って幸せになってください。幸せになるために生きているので。


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