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普通の日々にこそ幸せが宿る

病気で末期になられた方に「どこに行きたいですか?」「何をしたいですか?」と聞くと男性の方はほとんど「会社に普通に行きたい」と答えます。女性の方は「家でみんなとご飯を食べたい」と答えます。天災で非難されている方も同様。「自宅で普通にご飯を食べてテレビみて家族で寝たい」と答えるのです。ハワイや沖縄とかの旅行ではなく自宅で過ごす、普通の日々が一番幸せだと証言されています。

私も「誕生日に何がほしいか」と聞かれても、その方が聞いてくれた気持ちが嬉しいので本当に花1輪で十分だなと思います。強いて言えばその方と楽しくお茶飲んだりしたいです。そのお茶をおごってほしいです。そんな普通の時間が一番欲しいものです。それがギフトです。

中野区は既に高校生にまでワクチンのクーポンが配布されているそう。渋谷区は60歳だと最短で来月にはワクチンが打てるそう。一方80代でも7月末が1回目と遅れている自治体もあります。私の周りの医療関係者の方やベテランのマスコミの方、友人。多くの方がワクチン接種が終わり仕事がしやすくなったと証言されています。それは明るいニュースです。子どもたちにもワクチンが行き渡るように祈らずにいられません。

みなさんワクチンを打った直後は、腕かだるくなったり、2回目接種後は熱が出たり風邪みたいな倦怠感も出るようですが大丈夫です。皆さん翌日の夜までにほとんだ回復されています。市販薬の痛み止めなどが割りと良く効くようです。

お父さんが仕事に行き、お母さんも朝お弁当を作って仕事に行き、子どもが学校や保育園に行き、給食を食べて夜寝る。田舎のおじいちゃんとおばあちゃんが地元の公民館に集まったり、病院に通院したりラジオ体操をしながら元気に過ごす。お盆と年末年始は孫たちが帰省する。そんなことが当たり前じゃないと気づかせてくれた1年でした。

今自分が感じている、つまらない、うざい、面倒くさい、理不尽は実は周りのお膳立てや善意。先輩たちの汗と我慢、経営者たちの勇気でなりたっているのかもしれません。幸せは普通の日々に宿るのです。読んで頂きありがとうございました。普通の週末は実はとてもキラキラとしているものだと思います。


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