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悪意なき評論家より実務家になる

70まで元気に働けていたらそれは素晴らしい仕事人生かもしれません。最近お二人の70以上の方に仕事をお願いしています。謙虚にいろいろ学ぶ姿勢があり何より実務家です。時代は変わっています。

残念ながら大概の40歳以上の管理職の方は自分でやるより部下にやらせてあとは調整という時代が長くなり、実務の腕が下がってしまうことがあります。社内調整だけだと60歳以降に仕事を得られません。そしてやったことがあるとか、以前いたことがあるとか、知り合いガいると言う悪意なき評論家になってしまうと実務家として評価されません。自分で今やっていて、進化していることが大切なんです。

20代は40代をイメージして仕事に向き合い、40代になったら自分の仕事を60代までできるようにスキルを磨いてください。実現すべきは自分がやるべきことでなるべき姿。調整やバランス感覚はスキルを身につけてからでも良いんです。信頼は続けた先に宿ります。

例えばエンジニア、数字の作れる営業マン、市場を作れるマーケティング担当、クリエイティブな小売店を仕掛けられる人。大工の棟梁やパティシエ。自分しかできないことで経験を積んでいけばその先にお金や仕事がついてくると思います。後進に技やチャンスを与えながら自分の技をあげればいいんです。

一方で組織人でいるために敵を作らないことも生き方。上にも下にも横にも優しくかつ仕事が信頼されること。突出し過ぎた才能の見せ方は上手にコントロールすれば良いんだと思います。敵を作らず、若手を再生させるのは実務能力。イバらない人はこれをわかっています。無闇にイバるおじさんは相当カッコ悪いんです、

実務家になり誰かの役に立つのは自分の楽しみ。自分のやりたいことが得意なことであるのは素晴らしいこと。天職に出会ってしまえば迷いなく実務家に邁進できます。望めば、自分らしく自分の居場所がある仕事に必ず出会えます。読んで頂きありがとうございます、自分のことしか考えられない人は所詮仕事はそこそこ。仕事は誰かのためにという思いやりがなければ絶対一流になれません。いくつになっても迷ってばかりで自分探しをずっとしている人も一流になれません、

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