かつての日常を取り戻すという概念

酒が飲める、旅行に行ける、ライブがある、結婚式ができる。『かつての日常を取り戻す』をテーマに朝の情報番組が特集を組んでいます。私のかつての日常は、子どもが毎日学校に行き、ビジネスマンが出勤して、病院に行きたいときに行けることがかつての日常です

これからは、かつての日常を取り戻すのではなく、ウイズコロナを非常時と捉えずに当たり前になっていくんだと思います。時代は変化しています。ワクチンを打ち終わりましたが、気持ちに変化はありません。まるで前に戻る気がしません

良くなったこともたくさんあります。私の仕事は地方のクライアントが多いから、オンライン会議はありがたい。オンラインプレスセミナーは感動的に効率的。地方のメディアも、取引先様や社内スタッフもみんなで受けられるから素晴らしいです、もう定番。オンライン朝礼もなかなかよいもんです。

長引く緊急事態宣言。8時に店が閉まりビジネスマンは自宅に直行。飲まない日々で、体調が良くなってきたと証言する人もいます。定時後に今後飲みに行く人は減るかもです。旅行は国内と近郊が前より増えていきそうな気がします。車や船。パーソナルな移動手段が見直され始めています。中古クルーザーは大ブーム。結婚式なども親族だけになり二次会とかは減っていくのかもしれません。

zoomデート。オンライン帰省。これら日常になりそう。連絡取り合う頻度が増え良いことです。そして食べて動く、健康的な暮らしがさらに見直されると思います。若い世代まで心身健康でいること、病気にならないことを意識するようになったことは素晴らしいこと。生きることや命が一番優先されるべきです。

時代は動きながら日常になっていきます。私はソロ活ブームは賛成。つるみカルチャーをやめてそれぞれが自立できると良いと思います。人でしかできない医療や介護や保育の方の役割に感謝できたのはよかったので社会的にさらに評価されていくと思います。

日常は失われてはいません。変化しただけです。休業を余儀なくされた方が早く毎日仕事ができるように祈っています。

変わることを憂うより、変化を予測しながら受け入れて生きた方が合理的。合理的であるとストレスが少ないです。読んで頂きありがとうございました。東京は早い秋。体調に気をつけてください

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