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頑張ってるのに自滅しちゃうヒト

たかが仕事、されど仕事なのに、会議や打ち合わせで激昂したり、声のトーンが変わったり、泣いたり、喧嘩したりして周りをザワつかせてしまうヒトがいます。自分の周りにいないタイプだったので30前後で初めて会議でみたときは衝撃でした。海外の経験があると文句に英語とか混じるので余計怖いです。

こうゆう攻撃性が高い方は、社内で勝ち負けをつけたがります。外注先には立ちあがれないほど文句を言います。気に入らないと興奮しているので喉が絞られて声が低くなったり、怒り過ぎで顔色が赤から土気色になる人もいます。しかも怒っているのに涙を出します。怒りと涙の感じる脳の場所は近いから感情の抑えがきかないと涙が出ちゃうそうです。

以前はこうゆうヒトを「怖いな」「スゴイな」と思っていましたが今は「可哀そう」だなと思います。本来、思うようにいかない自分のイライラを周りにぶけていたり、異動や転職しても同じことが起こるので多少の自覚はあるからです。そして昔と違い今の時代にはそれがNGだとわかっているからです。

吠えるヒトは周りが気が強いと思われがちですが実は違います。「強い承認欲求」と「強い不安」と「無駄なプライド」の3つが重なりそうなっている気がします。不安や自分への評価が気になり過ぎてもギリギリ毎日踏ん張っているから小さなきっかけで大きなトラブルになってしまうのだと思います。

天職とはもともとも自分の素養とあっているのでストレスが少ないし、それができていることを周りに感謝できることが天職です。なのでやたらと繰り返すとしたら天職ではないと思ったほうがよいと思います。

一方で、吠えちゃう方は負けず嫌いなところもあるし、頑張り屋で責任感もあるから評価される点も大きいのですが。社内に仮想敵をつくっていて攻撃してしまうので、それをみている近くのヒトが離れていき内部崩壊する場合もあります。

「自分は頑張っている」「自分が会社を引っ張っている」「自分が正しい」。無駄な正義感が背中を押し口が発してしまうのです。また信じられないほどのお互いの無視もありますよね。

吠えるものをを探している人はなんか悲しいです。頑張ってる先にあるギリギリの感情を周りは理解しないから。スキルで評価されてもヒトで評価されないとなかなか成功できません。天職は自分以外の一緒に働いている誰かにみつけてもらうもの。周りに感謝できると本当はもっと仕事が上向くと思います。負けの原因の100%は自滅。自滅しないで天職に出会ってください


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