無駄なプライドを捨てるとラクに

全ての喧嘩の原因は無駄なプライドである場合が多いと思います。相手の意見が自分と違っているのは当たり前なのに「怒る」「詰め寄る」「責める」は間違った正義感とムダなプライド。明らかに違うな、こっちのほうがいいなという場合もねじ伏せないで会話して落ち着かせてください。どっちが正しいとか正しくないのではなくみんなが正しいからです。

「泣く」も「怒る」と同様。実はこんなはずではの自分を守る無駄なプライドの一つかもしれないと思っています。私は喧嘩はパワーがいるから時間も気持ちも取られるから面倒なので、言ってもムダと思う人に相手にもしないという進め方をしていました。

30年前の広告業界女性管理職なんて社内の同世代の男性にとっては全て出る杭みたいな扱いでした。「女のくせに」という男性のムダなプライドのスイッチが入らぬように気をつけるが故に自然と面倒くさい人を避けるようになってしまっていました。それがいけなかったと気がついたのは相当後でした。

現代は若いからとか、女性だからとか、偉くないからとかは遠慮しなくてもいいのですができないことを隠すために正義感を盾に相手を責めるように話さないほうがいいと思います。落ち着いて自分の意見を真っ当に言えばいいのです。これがコミ力であり会話力です。妬み・恨み・そねみは受けないに越したことはないです。コトバは言霊。自分に還ってくるから陰で悪口とかは言わないほうがいいですよね。

一方で「頑な」「ひにくれ」「いじけ」この3つの態度は自分に不利になるので仕事場でやらないと決めてしまうといいと思います。ひにくれ者はある年齢を過ぎると孤立します。いい歳をして地元の先輩面。マイルドヤンキー的に上には少し反抗的で下にはカッコつける。眉間にやたらシワを作ってタバコ片手に難しそうな顔して若手を子分扱いする人も無駄なプライド。ダサ過ぎます。

お約束の言い訳フレーズ「だって」「でも」「どうして」から興奮して会話をスタートさせる人は要注意。急に火が付いたような攻撃してくる人は多分本人も辛いはず。こうゆう人は大概周りに「辞めたい」と連発しています。認められたくて仕方ない人です。近寄らないのが正解

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