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ラブレターフロム故郷

メディアが首都に集中しているのでうちの業界はオフィスを都内に構えることが多いです。ですがスタッフは地方出身者も多く南は沖縄から北は東北までいます。

先日卒業したスタッフの故郷のお父さんから「お世話になりました」と丁寧なお菓子とコメントを頂きました。嬉しいですよね。娘を思うお父さんの気持ちわかります。なぜなら私も彼女の幸せを祈っているからです。

コロナになってからはランチもなかなか一緒に行けなかったけど本当はもっともっと話をしたかったです。若い人にとり会社の帰りに同僚と飲みに行ったり、ランチで情報交換するのは楽しい時間。この一年は辛かったかもしれませんが、自分と向き合う素敵な時間かもしれません。都内で1人で家賃を払って、税金払って暮らすって立派なこと。応援しています。

父が転勤族だったから転校ばかりしていたので故郷らしい故郷はないのですが、栃木、高知、福岡。卒業したスタッフが住んでる街はなんだか身近な気がしています。加えて長いクライアントの本社のある川崎、宮城、郡山、兵庫、徳島も特別な街です。

今の街に住み始めてまもなく30年。人生で一番長く住んでいるここが私の故郷になりました。道で会うと挨拶をする方がたくさんいます。お寿司やさんやお蕎麦やさん。パン屋さん、カフェのスタッフもジムの常連さんも、神主さんもみんな故郷の知り合い。ありがたいですね。大きな公園と緑のある街です。

それそれが故郷に帰れない2回目のゴールデンウィーク。故郷のご両親や友人と連絡をとりながら部屋で楽しく過ごせますように。変異種は手強いみたいだからみなさんあと少し頑張っていきましょう。読んで頂きありがとうございました。

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