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運転免許の自己申告返納を応用して長い人材確保を

ベビーブーマーの定年は人材不足に直結。最初のベビーブーマーである1949年、昭和24年生まれがピークの団塊世代が70代になり既にリタイアしています。そして次のベビーブーマー。1973年、昭和48年生まれをピークとするの団塊ジュニア世代が今年50歳になります。日本のあらゆる産業で組織の中心になっかいる世代。第一線で活躍されている女性もたくさんいます。一方で60歳を定年にしている会社はベビーブーマーが定年を迎えてあと10年以内でとんでもない人材不足に陥ってしまいます。

昭和48年をピークにした団塊ジュニア生まれが人材として優秀かつ必要なのは、中学生のときには1学年10クラス以上ある学校もあ率受験も就活も常に高倍率。競争しないとサバイバルできなかった世代だからです。彼らは大学時代にアルバイトさえもなかなか決まらず、仕事に就けない時代を経験しています。だから、仕事があって働けるだけでありがたいという感覚をもつ世代です。多くの企業でこの世代を中心に組織を作っています。

これ以降はどんどん出生率が下がり、今日本の企業のほとんどは人材不足。特に30代が少なくいつも誰かを探している状態。規模に関係なく、採用の投資は膨大です。

そして世界的にコロナ明けに起きた人材不足問題が深刻。海外や日本でもコロナにより労働意欲の低下が顕著。長引く休業や在宅は人の働くという気持ちを奪ってしまい、公的に支給されるお金で生活する人が増えました。それで少ない、労働者の取り合いで賃金があがり、それがインフレの原因だと経済学者は解説。コロナという感染症は人が繰り返す食べる寝る働くのうち、毎朝働ききに出かけるという価値観を変えてしまったのです。仕事はあるのに、人がいなくて解散や廃業する企業が増えていきます。あらゆる世代の直面している問題てす。

法律や憲法は動かせませんが、企業のトップは社則は変えられます。まずは定年制を廃すまたは延長することです。若くても気力のない人もいれば、70代でも活力があり戦力になる方もいます。だから給与を年功序列から生産性主義に変え、老害は30歳からチェックすれば良いのにと感じます。

長く在籍すらだけで、偉くなるのではなく、生産性を上げて、長く利益に貢献してくれ、さらに楽しく働いてくれる人材が評価されるべきだと感じます。昨今の免許返納制みたいに自己申告定年になれば良いのにと思います。周りに迷惑をかけそうなら、そこで卒業すれば良いし、前より生産性が担保できない場合は話しあいで、賃金を下げれば良いんです。農業には昔から定年はありません。自分で卒業を決めます。一般企業もそうなると良いなと思います。70代で一線で働ける人はたくさんいるはずです。

これからは75歳まで働く前提で、20代から心身を健康にする必要性を感じ定年います。私も60代なった今が人生で、1番元気です。世話になった社会や仕事にこれからは本格的に還元できそうな気がしています。技だけでなく仕事は楽しく、仕事は飽きないよと伝えていきたいです。

老害にならず、謙虚に明るく健康に気をつけて私も頑張って行きます。20代から長く前提で人生を組み立ててくださいね。

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