見出し画像

若い人の士気を下げる評論家

欲しい人材と問われたら、「この仕事がやってみたいヒト」「うちの会社が好きなヒト」と即座に答えています。当たり前ですが、仕事か会社がどちらかが、嫌いまたは合わないと困難なことを乗り越えていけないからです。

一方で気に入らないことや、嫌いなことを探し始める人は、もともとその仕事が嫌いか、覚える気がまるでないんなんです。他にやりたいことがないから仕方なくここにいる的な消極的な話を若いスタッフにしがちなんです。

そしてもう一つあげるとすれば運のいいヒトです。人と人が集まってできているのが会社。目に見えない明るい気みたいな、パワーが集まっていた方がもし二択があったときにもいい方向を選択するはず。スピリチュアルな運とかではなく周りに役に立つためにチャレンジする人ならば、運だけでなく必ず人も味方してくれます。

一方でこうゆう人は気をつけたいと思う人もいます。数字以上に損失を与えるタイプはどこの組織にも確実にいます。世捨て人的、かつ話し方が投げやりな雰囲気な方です。ある程度年齢がいった中途社員で、年の割にタイトルがない平社員の方でこの会社のここがいかにダメかを永遠に若いスタッフにレクチャーするタイプです。

本人は、雑談の延長な、仕事評論家のつもりでも、飲みに行ったり、タバコの吸う場所で話しをした若いスタッフの士気が下がり、それだけでなく若い人が仕事をしないように誘導します。なるべく自分も周りも働かないように仕組む人です。

ある取引先のベテラン女性。40代で一見綺麗にされていますが、人生は仕事中のタバコと仕事終わりのビールにしか興味がないと話していて、世捨て人感とあまりの投げやりさにおののきました。その方はすぐに辞められてしまいました。残念ながら新卒の子も道連れにしていました。その後もプライベートの人間関係も上手くいかず、転職を繰り返していると風の噂で聞きました。

このように周りの人に愛がなく、次の世代成長や育成に興味がないので周りが働かないように仕向けます。みんなも自分と同じように、会社は嫌い、仕事をすると損という価値観を信じて疑わない人はいますから、気をつけてください。伸びようとするチカラをどんどん潰しますそんな人が上にいるとイヤになりますよね。組織に嫌気がさすのは、そんな中間管理職に気が付かない経営陣や偉い人に失望したとき、投げやりなマイナスな人と話さないようにしてください。人生は耳から腐ります



この記事が参加している募集

#広報の仕事

3,454件

#お金について考える

37,253件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?