ずっと日曜日だったらいいのにね

ずっと日曜日ならいいのに。これは若い時に願った気持ちです。40歳を過ぎると実は平日のほうがリズムが出るので体調が安定するのです。週末はいいのですが、たまに長い休みがあるとむしろ体調が悪くなってしまうから不思議ですよね。お正月に風邪をひく人がいるのもこのためです。

私たちも生物。環境と食べる寝る働くのリズムが大切。毎日同じ時間に起きて、毎日同じ場所で働き、毎日同じ時間に寝て、たまに運動することが大切。リズムをもって暮らして、そこにトレーニングをしていくことが大切です。

いくになっても筋肉も脳も鍛えれば上がります。若くても鍛えないとすぐに落ちます。仕事をしていてもまるで頭を使わないと恐ろしいことに退化します。また優しい空間にいないと、警戒心ばかりが強くなり行き過ぎた個人主義が身について、思いやり＝徳が身につかないのです。

できれば仕事をしながらお金を稼ぎながら自分のスキルを上げていければいいですよね。潰しがきかないのは誰でもできる仕事、待っているだけの仕事、自分じゃなくて機械でもできる仕事です。暇だし、潰れないしで入ってみたら物足りないだけでなく、これずっとゃっていくにはむしろ不安になってしまうと思うのです。

いつ休んでもいいし、それほど頑張らなくていい、何もやらなくていい、誰もチッェクしていない仕事はラッキーではなくて不安でしかないと思います。そこそこでいいの誤解は、そこそこで65歳までもたないことです。20代は目先のラクらに目がいきがち。思いやりを感じられる仕事をしてくださいね。人生にドラマチックなことやエキサイティングなことはなかなか起きないけれど、普通の何気ない日々が奇蹟なんです。奇蹟を楽しんでくださいね。
普通の日々が幸せで、仕事をしている毎日が一番素晴らしいのです。幸せとは働いて誰かに必要とされることだからです