上昇志向と成功について

40年たくさんの闘う方と働いてきました。昭和の時代は周りと闘っていないとあるポジションにはいけないからです。もう定年を迎えた方や第二の人生を歩まれている方もおられます。今もたくさんの方と一緒に働いています。

メーカーのマーケティング担当、宣伝担当、ブランド担当、広報担当。そしてマスコミの方。クリエイターの方。経営者の方。長く続けている方もいますしステップアップのためやキャリアアップのためにいろいろ動いて自分場所を探す方もおられます。

一部の方は強すぎる上昇志向があり過ぎて周りと衝突してしまう方もいます。自分が正しければ正しいほど、周りへの理解を得るために穏やかであるべきかと思うことはあります。但しそうゆう方は強い人には弱かったりするので使い分けていたりします。それもわかるので余計に周りが気を遣うのです。

気の強すぎる方は周りが緊張している空気がすぐに伝わり普段の仕事ぶりがわかります。本当は本人も緊張感や怒りなんて出したくないと思いますから孤独に見えがち。イライラは排除すべき感情です。

中途やフリーの方で一定のポジションを任される方の一部は、環境に慣れるのが苦手なのを隠して周りから理解をされずに実力を出し切れずイライラしています。そうゆう方を見ているといつもＳＭＡＰの青いイナズマの歌詞が頭に浮かびます。♪炎、身体焼き尽くす♪です。ムダな怒りや過去の栄光を捨てないと仕事になりません。

どんな立場でも隣の席の人に対して敬意を払い、知力や能力が社内に隠れているのを探すようにしたらと思います。否定から入ってもいい結果になりません。自分を誇示していると反感を買うだけと思います。

さらにロジカルシンキングを誤解して周りをバカにしたり論破しているカンジになってしまうのも危険です。腹落ちさせるためには普段から周りを認めていないと大きな新しいプロジェクトは実現できません。

キャリア形成と自分のポジションの獲得や高収入ばかりに目がいくうちは仕事は継続できず仕事でも人生でも成功できないと思います。幸せとは働いて誰かに必要とされること。大きな収入を得たいと思ったらたくさんの賛同者が必要だなと思います。正しいことを正しくやるのが一番の近道だなあと思います。