映画とプレゼンは最初の5分が勝負だ

面白い映画はまず最初の5分が違います。特に韓国のアクション映画は最初の5分に迫力のある映像をもってくるので呼吸を忘れるほどです。この導入部の「面白いよ」「どーだ」は仕事でも言えるなあと思います。面白いプレゼンや営業マンは入ってきたときの空気とか挨拶が違います。またプレゼン前のここを見てほしいんだ・・・的なエピソードが違います。

この最初の5分の空気の作り方がそのあとの本題の成否を決めると思います。話し方や身体から出る空気感が違うから人は惹きこまれていくのだと思います。まずは口角と視線をあげて、少しおしゃれして、そして姿勢をよくして遅刻をしないで声を腹から出してみる。これだけで違うと思います。

気をつけなければいけないことは「素」が出てしまうこと。素というのはその人の心の内側が出てしまうこと。「ビビっている」「自信がない」「ちょっと怖い」「早く終わりたい」「相手が偉い」「資料がイマイチ」とかの感情が顔や態度に出ることです。これを出さないように普段からしておくといいですよね。

もし初対面の人と会う時は「会えたことを楽しもう」という気持ちで臨めばよいと思います。たまたま仕事や面接で出会ったけれどもしたしたら一生のメンターとか独身同士ならば結婚相手になるかもしれません。そんな素敵な出会いにするかしないかは自分次第。幸せと楽しさは全て自分の心が決めているんだと思います。

もしできていないプレゼンや面談でも「次回は本領発揮します」とか元気に帰ってくればいいのです。その時に大声よりもシミジミと耳元で言ったほうが実は印象的で心に残るので不思議です。いい営業マンはまた会いたいと思わせてくれます。このまた会いたいは実は内容よりも話し方やその人自身への興味かもしれません。

読んで頂きありがとうございました。今日は月末。明日から10月。下期のスタートですよね。