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仕事選びは消去法でよい

人生は食べて寝て働くだけ。毎日ご飯を食べたり、寝るのが当たりまえのように働くことも当たり前になればいいのにと思います。少なくても苦痛でないければといいと思います。好きなことより苦痛じゃないこと、続けられそうなことを考えてください。

私は仕事選びは消去法でよいと思っています。あれもしたいこれもしたいではなく、体力がないから無理。アパレルならば私の場合はサイズが入らないから無理。若くないから無理。英語が苦手だから無理。無理をピックアップするとできるが見えてきます。その先にあるできるがとても少ないことに気がつけるから頑張れるのです。できることを探す能力は大切です。

20代は仕事選びや自分の生き方に迷います。例えば接客や販売は嫌いじゃないのお客様が来なくて立ってるだけの暇な時間は苦痛。企画は嫌いじゃないのにプレゼンは苦痛。手先は器用で料理のなかでも材料を切るのは得意だがレジは苦痛。このように同じ仕事のなかにも得意と苦痛が混在しする場合もあります。これがプチ不満やプチ不安の原因になるから冷静に分析してくださいね。

苦痛な仕事を毎日やっていたら心が疲れて朝起きられないのは当然。会社が好きでも、同僚と仲良しでも、社長が良いヒトでも仕事が苦痛だと毎日が大変なんです。

できないのはやる気の問題じゃないです。続けていくのを阻むのは苦痛なんです。苦痛かどうかはやってみないとわからないから、20代後半で気がついたらそこからが自分を知るチャンス。社会に出て3年くらいでなんとなく見えてくるものがあります。

苦手過ぎるものは一人前になりにくいのです。これは認めてしまってください。ゲームが好きでもゲーム企画者になれないし、洋服が好きでもデザイナーにもスタイリストにもなれません。旅が好きでも旅行代理店やホテル業に向かないこともあります。電車が好きでも運転士さんが向かないヒトがいます。食べるのが好きでも飲食店に勤められません。

仕事選びはは子どものときを思い出して、ヒトより早くできたことを参考にしてください。手先な器用な人は大工さんや外科医が向いています。業界で選ぶのではなくて業種で得意をみつけてください。これからは農業や業業もいいですよ。釣りが好きな男性は漁師が最高です。

寝て食べて起きて空気みたいに働いてくださいね。私も「苦痛じゃない」からこの仕事を30年以上も続けてこられたのです。辞めたいと思ったことはありません。続けた先に楽しさがありました。

新卒で1000人採用。そこから3年で100人残ればいいや的なところは絶対選ばないでください。競争ばかりさせて周りに愛されない働き方が当たり前になるからです。あとは倫理観。ヒトとしてゃつてはいけないことは絶対仕事でもやっていないのです。お金のためだけでも難しいです。働くに倫理観を持つことは大切です。


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