日本のどこかに私を待っている人がいる

地方で懸命に真摯に真面目にモノ作りに取り組み、企業人であっても一人の職人のようにこだわって自分の仕事をまっとうされているたくさんの方を見ると「日本はまだまだ頑張れる」と「これを拡げたい」と心から願ってしまう。特に私のクライアントは食品や薬や消費財のメーカー。日本だけでなく海外でもで知ってもらうべき企業が多い。

♪あーーー日本のどこかに私を待っている人がいる♪地方で頑張っているお客様に出会うと頭から流れてくる歌詞。工場見学をしたり、農園見学をしたりいると心からそう思う。私のクライアントのほとんどは今は地方の頑張っている企業だ。四国でも東北でも関西の奥のほうにもある。また首都圏に本社があっても地方で工場を持つ企業も多い。今は天災のリスクを考えて分散されているからだ。

100年続く企業がその街の歴史とともに地方の雇用と納税を守っている。しかも毎年地元の新卒の方を採用しながら父から祖父から受け継がれた会社をひたすらにお大きく育てていることに頭が下がる。地方の時代と言われて久しい。良いものがあってもそれをアピールする術を知らず、とても愚直に真面目にある部分は利益よりも安全安心を優先して続けている姿勢に触れるとそのブランドに関われる責任と使命感が生まれる。

これが評価されないことは一人の日本人としておかしいと思うと思うくらいにモノ作りに取り組んでおられる。この真面目さやこだわりは消費者としてはむしろどんどんアピールしてほしいと願う。消費者はモノ選びの選択肢が増えたほうがいい。消費者の代表として知りたいことを聞き、企業の代弁者として消費者に選ぶ選択肢を与えたいと思う。地方には眠ったブランド資産がある企業がたくさんある。

私たちも不器用かもしれないがその企業姿勢に賛同して、一人の消費者としてほしいと思う情報を愚直に伝え続けていきたい。そしてそうゆう経営者の方の地方の雇用を守るお手伝いができることを意気に感じています。

読んで頂きありがとうございます。

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