幸せに働くために今やるべきこと

全ての親は「幸せになってほしい」と思って生み育ててきた。だから投げやりにならず、諦めず、かといって高望みし過ぎず「幸せになるために」生きたほうがいいと思う。幸せが最高にして最大の親孝行だと思うからだ。

男性の場合は私の若い時には「そこそこの大学を出て、そこそこの企業に入り家庭を持ちそこで偉くなる」だった。女性の幸せは「いい人と結婚して、子どもが生まれて一家で穏やかにだった」がそれも多様化して生涯独身の人も多いし、仕事が全てではないと思う。仕事が全てではないが24時間90年。仕事をしていないと時間をもて余してしまう。時間が余りすぎているとなかなか幸せになれない。

現代哲学に影響を与えているアドラーは子育ても含めて「働いてヒトとの関わりのなかで誰かに必要とされること」と幸せを定義している。誰かに必要とされていないでお金だけでは幸せになれないのかもしれない

「ラクしてたくさん稼げる会社に入りたい」は会社依存型の考え方だ。その会社に入れたからといって幸せにはなれない。大切なのはそこで自分で何ができるかだ。テレビ局に入ったからと言ってみんなが自分の作りたい番組を作るわけではないし、レストランに入ったからといって料理をするわけではない。極めたいことがあって、学びたいことがあってそれができる人生はかなり幸せに繋がる。

現代は、長くいたから偉くなれるのではなく、技術や利益を出す人が重用される時代だ。上に気に入られることが全てという人事が見直されてきたのはいいことだ。一方で誰もが言いたいことを言っていいわけではない。ある程度、普段の仕事で結果を出している人だけが言っていいのだ。言っていい自由を得ることは仕事では幸せにつながると思う。

社会に出たら誰かに必要とされながら、仕事で認められてある程度の信頼と自由を得ることが幸せの近道。幸せに働けると幸せに生きられる気がする。それがいい回転になってお金も稼げるようになる。

但し社風とという魔物がいる。メンタルを崩す人が多い職場にはネガティブな空気が蔓延している。その空気は自分1人ではどうにも解決できないどころかどんどん深みにハマる。リモートでは解決できない伝統みたいなもんだ。人間は環境の生き物なので空気には勝てない。読んで頂きありがとうございました。一度きりの人生。幸せに働いてくださいね。

ユーミンはフラれた彼に対して幸せはあなたへの復讐という歌詞を書いています。人生や仕事で見返してやりたい全ての相手に幸せな復讐を仕掛け続けてください

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