サラメシと日本の外食産業

「日本は500円~1000円くらい、米ドルで5ドルから10ドル位あれば信じられないほど美味しくて各国の料理が食べられる世界唯一の国。みんなそれを目当てに旅行に来ています」と何人かの海外の方に言われました。ハワイでも大手ハンバーガーチェーンの朝ご飯セットは8ドルぐらいでした。

しかも私が働く恵比寿は幸せなほどランチの美味しい店が多いのです。インド料理、和食、お寿司、パスタ、焼肉、中華、点心、カフェ飯にタイ料理、そばにうどん。1000円以内でびっくりするほど美味しいお店が歩いてすぐのところにあります。充実しています。ありがたいです。駅ビルまでも2分。レストラン街なら夜10時まで美味しいもんが食べられます。

恵比寿でお気に入りサラメシは街寿司屋は「寿司文」街蕎麦屋なら「巴そば」中華なら「筑紫楼」点心なら駅ビルの「ティンタイフォン」和食なら「炉端や(ここは来月閉店らしい。寂しい)」と「やまびこ」。昭和喫茶なら「銀座」と「珈琲家族」。カフェなら「パイルカフェ」「トーチカフェ」「パークカフェ」。たくさんあります。

サラメシは1カ月22回。1日1時間。リモートが始まって改めてその価値を再確認。一人で行くも良し、同僚と行くも良し。自分でその日の気分で選べるサラメシは最高です。私の場合はなるべく若いスタッフと一緒に恵比寿案内を兼ねて出かけています。先日は若い女性スタッフと野菜バイキングの店を案内しました。この店は野菜料理だけで10種類以上のおかずが食べ放題。一人暮らしのスタッフの野菜不足解消と、一人ランチの便利そうなお店を続々案内しています。

最近は、社員食堂や外食もお一人席が増えています。ウイズコロナの時代では連れ立って行くよりも確かに一人で行ったほうがいいかもしれません。馴染みサラメシの店を作っておくと一人ランチも楽しくなります。自宅のようなランチ店をこの際自宅と会社近くに開拓してみてください。ランチの充実は午後の活力。

人生は寝て食べてそして働くだけ・・。この食べるが楽しいと働くも少し違うかもしれません。オフィスの立地によってはランチは抜くかコンビニだけという人もいます。お腹いっぱいにするだけのご飯から楽しいご飯に変わるといいですよね。

働く全ての人のサラメシが今日も楽しく美味しく幸せでありますように。