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会社の生存率に驚いてしまう

会社が20年続けられる確率は1000分の3社程度とも言われています。企業が100年続くことは奇跡みたいなこと。設立10年は新しく感じますが実はとても難しいのです。うちのクライアントは長くて400年。100年企業もたくさんあります。100年企業の次の100年を一緒に作れるようにと外からお手伝いしています。伸びしろと成長しか考えられなかった昭和。停滞した平成を経て令和になり、コロナや円安、政情不安。いろいろな価値観が動き始めています。

それでもヒトは食べて病気や老いと向き合って生きていかなければならないのです。だからそうゆう企業をサポートしながらやっていく必要があると感じています。

価値観が変わり新しい産業やサービスがたくさん出てきました。一方でたくさん投資をしなくても自宅でできるビジネスも出てきました。カフェなどの飲食も気軽にスタートしておられる方がいます。スタートされるのは素晴らしいのですが、続けるパワーは大変。なぜならそこに出し続けていく意義や時代に合わせたサービスが必要だからです。

誰に売るのか。どうお客様と出会うのか。お客様に与えられるメリットは?。続けるには。会社の成長曲線は?。人の役割は?。資金計画は?といろいろ考えなければなりません。

自分では新しいと感じていても、自分でやれると感じていても残念ながらイザはじめてみたら、仕事が来ないはいくらでもあります。大きな組織にいた方はその名前で来ていた場合もあります。だから独立してから仕事が来ないと言うことも起こります。加えて、さらに一人からくる仕事に依存した独立も危険。

一番やめたほうが良いのは友人とかと共同経営することです。これが一番厄介。上手くいって利益が出始めると必ずトラブルになります。友人であるからこそ、上下関係をつけてスタートしないと後で大変なことになります。あとは借金。お金を借りてしまうとそれを返すことばかりに目がいきクライアントに意識がいかなくなったり、サービスを作れなくなります。出資も同様。誰かにお金を出してもらうということはとても責任が伴います。お金出してもらうことが目的のビジネスの作り方は問題。

上場ゴールのビジネスではなくて世の中にどうゆう風に役にたつのかのほうが大切です。チャレンジはいいのですが続けられるのかをよく考えてください。来年よくても5年後にないかもしれません。特にデジタルに関してはデバイス側の進化についていけないこともあるので注意が必要です。システムの投資は数百万から数千万かかることもあります。

また大きな会社で、潰れないからよいだろうと思った組織には変化を好まない古株が必ずいます。既得権を守ろう守ろうとするヒトが新しい価値観を持ち込むヒトを排除します。お気に入りとかを大事にする理不尽人事が横行。頑張るヒトが潰されるのはよくあることです。それを見ているストレス半端ないです。残念ながらよくあること。正しいことを正しくやる会社で働けますように

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