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会社がケチ、上司がバカと言い続けてしまう人の心理

人生と仕事は良いことも悪いことも自分に還ってきちゃうから不思議。人生は繋がっていると感じます。若いと自分が見ている小さな社会で自分の損得ばかりを考えてしまうもの。だから隣の席の人と自分の仕事が多いか少ないかなどくらいしかわからないし、早く帰りたい、遊びに行きたいくらいで毎日を過ごしちゃうものなんです。私もそうでした。

仕事は技だけでなく仕事の向き合い方が大切。仕事の向き合い方を間違えてしまうとずっと不満。ずっとやらされている被害者。何でも人のせいにするかなり残念な人になります。最初に入った会社と20代で誰と働いたかが大切。

ずっと自分のことしか考えられないままだと仕事も人生もなかなか上手く回っていかないもの。お金は人からのありがとうの質と量の先にあります。同期より少しボーナスが良いとか目先のお金だけでではなく、会社を稼がせる側に回っているか、周りに役立っているかを意識していたら必ず収入は上がっていきます。

22歳で仕事をスタート。25歳前後で少しできた気になり、28歳でやっと社会が見えて仕事にホンキで向き合う。30歳で結婚や未来を考えます。30代で実力を蓄え、40代は管理職として上と下との人付き合いに迷い、50代は早くリタイアしたいかずっと働いていきたいのかこれからの人生を考え、60代以降は感謝しながら社会に還元していくことを学びます。

だから仕事人生は20代後半の働き方や過ごし方が一番大切。そこで今働けるのは周りのお陰と気がつければ良いですね。周りに感謝がないといつまでもどこまでも企業や仕事と並行線。ずっとずっと自分探しをしながら愚痴を言いながら生きちゃう人生がスタートします。

いくつになっても年齢的にラストチャンスと言いながら会社や経営者を評論家みたいに批判して、目の前の仕事を頑張らず、いつも転職を考えている人生になります。自己主張ばかりを繰り返し上手くいかない全てを仕事や会社のせいにしちゃう人です。居場所は自分で作ることがわからない人になります。

どこにいても、誰と働いても上司が無能。会社がバカ。上司がパワハラ。社長がケチと言う毎日から卒業しちゃってください。選んだのは自分。人間関係と仕事は合わせ鏡。自分が成長すれば付き合う人も任される仕事も変わります。これが変わらないのは自分のステージが変わらないことが原因です。過剰な被害者意識は承認欲求の裏返し。自分は凄いが周りは馬鹿。そんな思考でいるとイライラが増幅。心身の不調が出で長く働けないことはあります。

60代から70代まで現役かつ楽しく働ける人の多くは人にも仕事にも思いやりがあります。仕事の思いやりとはまずはスピード。スピードが上がると質が上がります。ミスが減ります。スピードを上げると周りに時間をプレゼントできます。よい人に囲まれて幸せに空気みたいに働いてください。人生は食べて寝て働くだけ。周りは味方。働くことは意外に楽しいと理解できれば良いですね。


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