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疲労や不調を当たり前にしない

若いときは仕事が忙しいからとか、ストレスが多い仕事だからと起き上がるのが辛いほどの疲労と不調を当たり前のものと思っていました。低値安定。ギリギリ会社に行ける状態。しかし不調の原因がわかったら身体も心も前向きになれました。このときに食べ方や動き方だけで、簡単に人生は変えられると思いました。不思議だけど衝撃的な体験でした。

心の状態と身体の状態。どちらも互いに関係しているのでどちらも健康でないと検査をしても何も出てこない原因不明の不調が続きます。不調や長引く疲労は、大概のヒトは「ストレス」と考えがちですが、私の経験では不調は身体が先で心が後だったように感じています。そして身体の不調の3つの原因がわかったらかなり元気に過ごせています。

まずは私の場合は第一に栄養失調でした。こんな大きな身体を持ちながら信じてもらえませんが脂肪と糖質はかなりな過多ですが圧倒的にビタミンB群とたんぱく質が足りていませんでした。これは現代型の栄養失調と呼ばれています。特にビタミンBのうちビオチンというビタミンは体質的に摂りこめないので毎日飲み続けています。

タンパク質は鶏肉から摂るようにしました。鶏肉にはタンパク質だけでなくイミダペプチドという疲労回復物質が多いので夜に摂ります。ニンニクや玉ねぎ、ネギと一緒に。これらも疲労回復物質が多いのです。

そして自分が栄養失調かどうかを見るのは簡単です。髪のハリと肌の透明感です。これは全身の栄養状態と関係しているそう。糖質の量は減らしてタンパク質はかなり多めにを心がけるとよいようです。でもなかなかバランスよく食べるのは難しいのでサプリメントも利用しています。マルチビタミンミネラルとDHA、そしてコラーゲントリペプチドは毎日飲んでいます。

第二は気象病です。雨上がりになんとなく気持ちが晴れるのは気圧との関係があります。気圧の谷と言って天気が悪くときに突然北風が吹いて気温が下がります。こんなときも気持ちが不安になったりします。今年の湿度と気圧の乱高下は経験したことのないもの。湿度が高くて肌が痒いという簡単なものから頭痛、肩こり、喉の違和感、倦怠感、関節痛といろんなことが出ていると思います。これらは全て気象の仕業。人間も所詮生物だなあと思うのは気象病が出るとき。今は天気予防やネットニュースを見て低気圧だから仕方ないねと不調を受けて入れてしまうようにしています。

第三の原因は運動不足でした。がん・脳卒中・心筋梗塞。全ての疾患の予防効果が抜群に高いのが唯一運動習慣です。散歩等の有酸素運動とともにスクワットを。ジムに行かなくてもいいし汗をかかなくてもいいし、着替える必要も全くありませんが自宅かオフィスでゆるゆるとしたスクワットはしたほうがいいです。

脚の衰えは人生の衰え。脚の衰えは思考力の衰え。スクワットは太ももの前にも裏にも効果ありです。特に後ろ。お尻から太ももの裏の筋肉が歩くためにはとても重要。寝たきりになるのは前ではなくて後ろなんです。私の歳になると目に見えてお尻や太ももの内側と後ろがペラペラになってきます。血行も体温も上げるのですぐに不調が解消されます。びっくりするほど即効性があります。

ストレスが原因で不調と思っているビジネスマンの方。リモート勤務で起きる時間も決まっていない。昼間はPC前で会議。夜になっても飲みに行けないからスマホでずっとゲーム。食事はカップ麺にコンビニ弁当。休みの日は家でダラダラ。病気ではなくても不調になって当たり前。これが続くとメンタルにも不調がきます。

皆さんが不調の原因を理解できて元気に過ごせますように。最後まで読んで頂きありがとうございます。


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