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女性の働き方問題の本質を探す

仕事は40歳からが一番面白いのに多くの企業で数多くの能力ある女性が退社されていったり、一線をひくのをみています「仕事のためにいろいろなものを犠牲にしたくない」とか「責任のある仕事より、目の前の自分の仕事を極めて職人として生きていきたい」「管理よりも現場が好き」という気持ちもあり、会社から言われた管理職をやるくらいなら辞めますという選択肢になってしまうこともあります。残念です。大切な戦力なのに。

特に「子どもがが熱を出したときに一時的に仕事を離れるのは周りに迷惑がかかるから申し訳ない」という気持ちの積み重ねでなんとなく正社員を辞められる方もいます。偉くなる先輩女性たちが「バリバリ」と働くのをみて若い世代は「ああは、なれない」と「自分はできない」と思ってしまうそう。

私の世代は仕事を続けるのか、家庭を選ぶのかの二択でしたが、これからの世代の管理職にはならないけれど、ずっとこの会社で働きたいという気持ちも各企業で汲んであげてほしいなと思います。そうしないとなんとなく居心地の悪い40歳を迎えることになります。貢献度の高い女性は絶対戦力です。「仕事が好き」「会社が好き」だから迷惑をかけられないから辞めるは絶対もったいないし、無理やり管理職にしないことも愛なのです。

また中途入社で入った女性管理職は「外様」として入ってすぐに総攻撃の洗礼を受けることがありますよね。この外様の洗礼はやっている側に全く意識がないのですが、やられている側はとてもわかります。私も経験しました。

40歳前後の女性が口には出さないけれど無言で会社や組織から迫られる今後の20年の設計。たくさんの企業で同期の男性が上司になったり、後輩が自分より重要な仕事を任されるという時期でもあります。私は女性管理職を増やすことよりもまずは女性の働き方と思考が多様化するように祈っています。読んで頂きありがとうございました。仕事は40歳になると爆裂的に面白くなりますよ。続く先にある幸せを感じてください。よんだら❤️マークを押して頂けると嬉しいです。


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