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仕事が来た時の受け止め方

社内で新しいミッションがスタートしたときに「面倒だな」と思うか「ラッキーだな」と思うのかはその人次第です。今ある仕事でなかなか結果が出せていないときは「前の仕事を離れてラッキー」だし一緒にやっている人が気に入らなかった場合は「あいつと離れてラッキー」かもしれません。

一番いいのは今やっていることで評価されて期待されてアサインされること。あいつなら何とかしてくれると周囲から思われて仕事が来ている場合は「仕事かが忙しいのに面倒」と心の中で思う反面「経験値が上がり評価もあがりラッキー」です。「意気に感ず」が実は仕事ではとても重要なんです。それがモチベーションであり醍醐味だと思います。

隣の席の人を助けて、かつ隣の席の人の時間を作って頼られてこその評価。目の前のクライアントに頼りにもされないのに会社や業界や世界や地球を救ったりはできないもの。目の前の一歩を叶えてから夢は拡がると思います。

道理と倫理。そして使命感。若いとなかなかそうゆう視点になりませんよね。私も「正しいこと=自分がラクなこと」「正しくないこと=自分が大変になること」くらいの目線であったと思います。自分がチョット忙しくなってなんかムカつくとか、自分の評価が隣よりも低いからなんか居心地が悪いとかその程度で考えてしまうものなんです。

そうゆう目先のことも含めて仕事でなければ会えなかった人たちとできる日々を面白がれるといいですよね。いろいろあるがそれもラッキーと思い続けて仕事人生を歩んでくださいね。できない前提でいればそれほど落ち込むこともないと思います。もともとできないんだから、できないからできる側に変わる瞬間を楽しんでくださいね。

但し組織には社風という魔物がつきもの。諦めた顔をして定年まで息を殺してデスクにいて、喫煙所やライチタイムに会社の悪口と不満をいいながら過ごしてしまう組織もあります。そうゆう会社は蛍光灯がついているのに視界が暗く、空気が重く、会話もなく、亡霊のように座って定時を待つ人が溢れているような組織もあります。そうゆうところにいると全身が重苦しくなってしまうのです。

読んで頂きありがとうございました。社風って時代を超えて棲み続けるから魔物みたいだなと思います。どんなに明るいキャラでも見えない魔物にやられてしまうことがあります。なぜか不思議とやたらとイバリたいというヒトもたくさんいます。このイバリたいというヒト厄介ですよね。

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