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zoomができない経営者と新卒のこと

耳が痛いですが、若い世代から見たら50代以上のITリテラシーの低さにげんなりするそう。先日、自分がzoomに入れないという理由でこの一年半、相変わらず会議室での会議を社員に強要するお偉いさんがいてという大企業の方の話を伺いました。感染状況とか全く関係なく、窓の開かない高層ビルでずっと勤務していたそう。システム担当に技術があっても経営陣が決断しないと変われませんよね。

コピー機からプリントアウトした書類を見ながらの司会のいる会議。懐かしいです。過去のことのよう。当社の毎朝の朝礼や全体会議はオンラインのまま行きます。

オンライン会議は業務連絡や、地方の会議には便利なんですが、アイデア出しとか、雑談しながら組み立てていくにはリアルのほうが盛り上がるような気がしています。

新卒から3年。中途なら半年は毎日自宅だと、混乱するかもしれません。仕事によっては可能かもしれませんが、企画職などはなかなか教えにくいですよね。できない日々が続くと不安。毎日家でテレビをみれることを喜べる人は実は少ないと思います。

自宅で1人でいることが続いて、話さない日々は孤独になってしまうと思います。この時期に力をつけられていないと、学生の延長のままできているか、できていないかがわからなくなります。

新入社員を兵隊みたいに扱う。ついてこれないならやめて良い。若いんだからと勢いを強要。とりあえずやってみろ。無駄な競走や表彰制度。マニュアルとルール優先だと考えなくなります。これらは見直してあげたいです。会社都合なシステムだったりします。理解させて、やらせながら並走することが大切なんです。

できないのは当たり前と声をかけ続ける周りの愛と工夫が必要なんです。周りも成長します。最初の三年は誰かと働いたほうが成長できることもあります。会社にいるのは実は守られていて楽しいんです。働き方改革は時間や場所だけでなく教育を優先すべき。効率よく働くためには最初は手助けが必要だと思います。


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