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コロナで心が揺さぶられてしまった人に

人生初の帰省ラッシュのないお盆が終わろうとしている。多くの若者が故郷に帰らず東京で一人暮らしのクーラーの効いたワンルームで過ごしているに違いない。外は100メートル歩くだけで息切れしそうな熱風だから。もし汗をたくさんかいたなら水だけでなく塩分を必ず摂ってほしい。梅干しや漬物もいい。もしなければ塩こんぶをお茶のペットボトルに入れるだけでも違う。

敗戦国だった日本を国と家族のために多くの犠牲を払いがむしゃらに働いて復興させてくれた先達。そんな人が植えた桜を毎年のんきに眺めて生きてきた。そして戦後75年。働く場に求めることが安定になった。そして突然現れたコロナという共通の敵。自粛やリモート勤務という新しい生活様式において友達にも会わず、いきつけの居酒屋にも行かず、一人で考える時間が十分にあった人たちが「自分の生きる」を見つめ直した。当たり前なことが当たり前でなくなった瞬間に人は何かに気づけると思う。そのなかで工夫したり何か活路を見出すことができると思う。

一時的に業績は低下していても安定している組織にいるビジネスマンも「このままでいいのか?」と気がつきはじめている。考えても仕方ないことは考えなくていいが「どう生きたいのか」は考えたほうがいい。ラクしてノンビリ定年まで続けるというのはもうこの先なかなか難しいから。

何が起こるかわからないから不安と同じくらいワクワクがあると思う。ここまで価値観が変化した時代を私は知らない。戦争を知らない世代ばかりのなかで、危機感をみんなで感じるのははじめての体験。コロナが終わってもコロナ前に戻れないこともあるかもしれない。

それでも私たちは生きていく。ただ生きていくのではなくて幸せになるために生きていく。コロナは誰でもかかる可能性があるからかかってしまっても重症化しないように、色々と鍛えておくほうがいい。そして外食がままならない今こそ身体にいいもの、免疫の上がるものを賢く食べてほしい。

身体を強くすればそれだけで何かが変わると思う。世の中はすぐには変えられないし結論は出ないが自分の体力と筋力で気力は変えられる。時間のある今こそ身体から変えてほしい。そしていろんなことを感じてほしいと思います。読んで頂きありがとうございました。




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