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仕事に卒業式はないから自分で決める。簡単に卒業しないために

仕事の向いている向いていないは周囲が決めることで、自分で決めることではないです。但し自分がその会社や仕事を卒業するかしないかは自分が決めること。残念ながら入った会社や仕事が全く合わなとかもあるかと思いますが、そんなときも周りに聞いてみてもいいかもしれません。真摯に聞けばきっといいアドバイスがあるはずです。

但し何となく合わないという日々の思い込みは人生をつまらなくすると思います。仕事も人間関係もどちかが好き、どちらかが興味があるの一方通行では成り立たないから自分から歩みよるクセをつけるのが働くということかもしれません。

大概の仕事は企業の大小や名前だけでで来ている訳でなく、長く続いているにはヒトとヒトとの関係性で成り立っていることがほとんどです。ヒトとヒトの関係性を作る前に、自分から仕事や会社に距離を置いてしまうと何年いてもそれは自身のキャリアに蓄積しにくいです。

仕事から、卒業するにしろ、しないにしろ、自分で「もう一歩上のレベルに行きたい」とか「あの人みたいになりたい」という気持ちがないと毎日辛くなります。日々人から言われたものを嫌々やるのはもったいないです。投げやりにならず粘り強く冷静に仕事の付き合い方を見極めてください。

近所の飲食店で若い方の会社や仕事の愚痴を聞くこともあります。そのときはフーンと思って聞いていますが、その会社の歴史を作ってくれたヒトや今いる経営陣の思いなどは余り理解せず大概の場合は、隣の席のヒトよりも自分が忙しいとか、リモートが多いとか少ないとかというレベルで愚痴を言っていることが多いと思います。気持ちはわかりますが、元気で働けるって有難い、毎月給料があるって心の安定になるなという気持ちがどこかにあれば仕事や会社との考え方や接し方が違うと思います。

一方で捨てるべきは無駄なプライドです。後輩に抜かれたくないとか、ヒトからどう思われているのか、怒られたくないという、ヒトの目線やヒトの評価の前にまずは自分がどうしたいのか、自分がきちんとニーズに応えているのかを判断したほうがいいと思います。ヒトからの評価は大切だけれど全てではないので正しいかどうかの判断が必要です。

働くって大変なことも多いけれど、楽しいこともたくさんあります。お金がもらえて教えてもらえて、時間も遣えて、何よりヒトに褒めてもらえるって楽しいかもと思います。そう思うと楽しくてなかなか卒業できないです。読んで頂きありがとうございました。社風としてマイナスな空気が支配してしまっている組織があります。そうゆう会社は疲れますよ。


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