見出し画像

自分に意識が行き過ぎてしまうと会話が成立しないから

若いと目の前の人と話をしているのに、相手の話が、聞こえなくなることがあります。「自分がどう見えているのか」「自分がダメと思われていないか」「自分が上手く話せているか」など自分に意識が行き過ぎてしまうのでなかなか目の前の人を楽しませたり仲良くなれないということが起こります。

悪い人じゃないけど話していても心が無く見える人がそうです。淡々と話しをする癖も変えないと、会話が業務連絡になります。さらに売れない営業マンの心ここにあらず適当説明問題もあります。どうせ売れないし、何年も契約が取れないから、とりあえず誰かを見つけて話せば社内の報告書は書けるからまあいいか問題が起こったりします。売る気がないから説明は適当で良いんです。

大企業によくいる売りにくい商材を担当して、あまりお咎め無しのノルマ達成意識ゼロ営業。ゼロ✖️ゼロは永遠のゼロ。そうゆう方は新規より既存のお客様をやってもらった方が良いかもですね。新規営業に向いていない方はいます。

会話を学びたい方は、セミナーやYouTubeよりよい場所があります。それは高過ぎない町の老舗お寿司屋さん。お寿司屋職人さんは握るし、お酒はだすし、会計するし、何より会話をカウンターのお客様とまんべんなくします。このマルチタスクのなかでの会話が素晴らしいのです。

飲酒は美味しいから行くんじゃなく、認めてもらえるし、気持ちよいから行くんです。記憶力も半端なく良いから、それぞれよく好みがわかってくれているから、座っただけでストレス無く過ごせます。

私の場合は、長年通っているから刺身や寿司は貝や甲殻類、魚卵より魚好。魚は脂の乗っている腹側が好み。鰯、鯖、鯵などの脂っぽい青みが一番好き。一方で天ぷらはイカゲソが好きで塩より天つゆ。こんな好みを知っていてくれるからラクチン。会話をしながら互いに理解しあっていくのがカウンター遊びの醍醐味。是非、板前さんの会話術を学んでください。私は町寿司屋はほとんど一人で行きます。

会話は楽しむもの、上手く話せなくても大丈夫。伝わることが大切なんです


この記事が参加している募集

#広報の仕事

3,599件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?