堀米選手の二連覇と藤井棋士の共通点

堀米選手の逆転金メダル。将棋の藤井棋士のように早くから注目をされトップにたった彼の苦悩が報われた瞬間です。今回は彼のインタビューから引用させて頂きます。
堀米君の復活のポイント1→きつい時には1づずつ解決☆
東京が終わって金メダルを取って、自分でもわけが分からないくらい、悩んだ時期もあったし、メンタル的にも体的にも壊れていったりして。本当にすごくきつかったから、1個ずつ、まずは体の痛いところから強化していって、まずはスケートボードをちゃんとできるようにしようと思いました。
☆復活のポイント2→きつい3年を乗り越えること☆
自分の思うとおりにいってもスコアが出なかったりとか。きつい3年間だったんですけど、最後の最後まで脳みそを振り絞って、どうしたら勝てるか考えながらイメージしてここまできました。今のスケートレベルは東京の時より2倍以上、上がってると思うしきつかった。
☆復活のポイント3→わずかな1%の可能性を信じ切れ五輪に出られた☆
ずっとオリンピックに行けるか分からない状況で、最後の予選で1位を取っても行けるか分からない状況だったから。わずかな1%の可能性を信じてきたし、後まで信じてこれたことはすごくうれしいです。
☆復活のポイント4→点数より嬉しいのは自分を信じ切れたこと☆
最後乗った瞬間は本当にすごくうれしかったし、点数というよりは最後まで自分を信じ切れたこと、悔いを残さないように滑り切れたことがうれしかったです。乗りにいっても乗りにいっても惜しくて。どうすれば乗れるんだろうみたいな感じでした。
☆復活のポイント5→自分で惚れたものだから
オリンピックは自分を変えてくれた大きなイベントではあるんですけど、スケートボードってやっぱりカルチャーの部分が深くて。そういう部分に自分は惚れたからストレートしてるときもすごく楽しい。たたいてる音だったりグラインドしてる音だったりとか、ストリートだけにある難しさもいっぱいあるんで。そういうの全部含めてすごく好きだから。オリンピックも大事なイベントだと思っています。

堀米君も藤井君も子供のときからやってきたことを「もっとうまくなりたい。もっと強くなりたい」と思い続けた結果、チャレンジした結果です。
世界一になりたいというよりも自分の好きなことで自分の納得できる闘いをしたいが原動力。
天才とは努力を継続できる能力があること
天才とはに上を目指し続ける工夫をする人
天才とは自分のダメや弱みを認めて繰り返し克服すること
天才とは自分に負けず嫌いであり続けること
天才とはうまくいかないときに平常心に戻す力があること
最後に
天才とは神様から与えられた才能を人に惜しげなく与えられる人。彼らの非凡すぎる結果の裏の苦悩を知れば知るほど応援したくなります


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