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ぼくらはコロナから何を学んだのか?

コロナが明けて久しい。通勤電車も満員、繁華街にも人が戻ってきた。あの暑苦しいマスクをしなくても誰からも咎められることがないリラックスした空気。ほぼコロナ前の状態に戻ったのではないだろうか。

でも、パンデミックはまた起こる。もしかしたら10年以下のスパンで。これは社会的、物理的な環境の変化によって起こるようになっている、と私は理解している。It's the matter of when, not if.  起こるかどうか、ではなく次は何時起こるか、という話なのだ。

2019年末から始まり、WHOが緊急事態宣言を解除したついこの間、2023年の5月まで、あしかけ4年、全世界がパニクったあのコロナから我々は一体何を学んだのだろうか? ひとりブレストしてみた。

  1. 仕事はリモートでもなんとかなると確信した。

  2. 逆に、対面での意思疎通や立ち話・無駄話の重要さも実感した。

  3. 普段「個」として仕事が出来ていない(していない)人が浮き彫りになった。

  4. 一部の天才依存型などの例外を除いて「個」やリモートではできない仕事も浮き彫りになった。

  5. 会社組織の無駄の多さに気づく。

  6. 感染してもいいから一緒に居たい人が居た事に気づく。(人はそれを愛と呼ぶ)

  7. 逆に長い事一緒に居るとストレスを感じる近親者(友達、家族)が居た事にも気づく。

  8. 社会 vs 個人の間にのっぴきならない対立軸があることが浮き彫りになった。

  9. 感染予防の名の元、人権蹂躙があっても、差別的な扱いを受ける人/業界が居ても大衆は目をつぶる。

  10. 社会的弱者にしわ寄せが行く。

  11. いわゆるエッシェンシャルワーカーなど、居なくなると都合が悪い人達には別ルールを設けるご都合主義が浮き彫りになった。

  12. 政府や行政のスピードでは日々の生活を守る事は出来ない。

  13. パニクると世間のベクトルはどんどん締め付けへ向かう。(マスク警察・自粛警察)

  14. 緊急事態になると良いも悪いも規制緩和は進む。

  15. CO2排出など環境問題も犠牲をいとわずやれば出来ると実感した。

  16. デマの横行、なんちゃって専門家の増加。

  17. やはり一番怖いのは人間だった。

同じパンデミックを乗り切った全人類の同士よ!コメント&追記をお待ちしております(笑)



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