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雑記

Amazon Prime Videoで公開されたドキュメント72時間をみながらこれを入力してる。今日は簡易版。

・今日はひさびさに自宅に引きこもり。気の向くままに時間を使いたくなった。結果、いつもどおり本読んでた

・『世界のかわいい本の街』、本屋Titleで先週買ったのを流し読みし終えた。教会がブックフェアの売り場になるニュージーランドの例が一番印象的だった

・『ニューヨークで考え中』絵も話もいいんだけど、一気読みする気分になる漫画ではなかったので、ちょっとずつ読みたい

・『ベルリンうわの空』↑と同じ理由でちょっとずつで読了。連載も電子版も読んでたから三度めなんだけど、新たな(読書)体験を自分が積むたびに、内容の重みとか考えさせられる具合が増していく漫画だと思った。個人が社会にとりうる態度、文化の楽しみ方など、現代社会で考える機会が多いテーマを慎重にあつかっているからだと思う。ポピュリズムの話しもあったし。「新時代のバイブル!」みたいな表現を使う人の気持ちがわかった。もっと話題になっていいと思う

・本屋博行くべきだった。多摩どのくらいかかるんだろ。トークも出店も人もほんとに充実してそうだった(ツイッター越し)

・『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』1章読んでみたけど、すごく気が滅入ってしまう内容だった。
フェミニズムを理解するには、戦後史、世代論を知るのがよいみたいで、サクッとわかりやすく説明がまずあった。
親個人ではなく構造に問題があるって明確に10代から理解してたっぽいから上野千鶴子すごい。
明治ごろまではびこってたであろう女性の人権問題も衝撃だった。ちょっと、知らないことばかりだ。

ふと、慣習化していた女性差別の当事者よりも自分は幸せなのだろうか、と考え始め、「幸せとは」という考えにまた入っていった(まれによくある)。

で、そこから稲葉浩志「すべての幸せをオアズケに」を聴く。
幸せという尺度を取り去った後に残るものは何だろう。
現実と理想の折り合いがついて、生き方に選択の余地があって、ある程度現状に満足出来て……。

「幸せ」というラベルをひとたび導入してしまえば、それが出来ない状態を「不幸」とラベリングすることになり、「不幸」と見なされた人は自他からマイナスのバイアスがかかった評価を受けそう。
それなら、幸不幸という評価をやめて、幸せかどうかをジャッジするためのプリミティブな命題それ自体によって、評価することにする。そうすれば、

……どうなる?

まあ実際問題、「幸せをオアズケに」することに関しては、稲葉さんが曲の最後にいうように「それができたらスゲー」という話だが。

そんで、地元五島・宇久島だとこのへんの女性問題どうなってたんだろう。言語学でやった自然談話の調査に盛り込めたらよかったが、センシティブだし難しかっただろう。郷土史を読んでみようと思う

・ドキュメント72時間と上野先生本でまた実感したけど、やっぱり社外学に興味がある。語り、生活、構造←思いつくままに雑に並べてしまった。
岸政彦の本は読破したいなーやっぱり。学生の頃から自然談話の内容にすごく関心があったのを思い出した。とりあえず上野本をしっかり読みたい。そんで読みかけの『社会は情報化の夢を見る』『2010s』と速さ重視で読みたい。

仕事始めてからずっと、この記事のヘッダー画像の状態だ。これを低速低解像度でえんえんまわしてる。ずっとそれはいやなので、読書欲のままに読書していきたい。

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