勢いよく遊脚する形を再現 大腰筋のエコー動態 短軸画像

歩行時のエコー動態が見れたら面白いと思い撮影してみました.
前遊脚期の形から,勢いよく遊脚している場面を撮影しました.
動きが速いとエコーがついていけてない感じもありますが,単純な自動屈曲とは異なる動態でした.勢いよく遊脚すると,大腰筋も外側へ急速に移動する.全体の厚みは小さくなる.形が自動的な屈曲とは異なる.大腿動脈の外側への移動が少ないのは大腰筋の形とも関連している可能性がある.

もうひとつ初期接地のときの大腰筋のエコー動態が気になっていたので,撮影したかったが,うまくできなかった.
理由は股関節屈曲位だと撮影しづらい.
意図的に接地時を撮影しようとすると,接地する前から大腰筋が活動してしまう.などなどあり,厳しかった.
初期接地時の大腰筋活動については,ワイヤ筋電図の研究などを探します.

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