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大阪ぶらぶら歴史散歩

本日快晴、秋の遠足日和なり。

デデーン

なんじゃこりゃ!
とさの…さ?むらいはらきりのはか……

腹切り!?

慶応4年(1868)の堺事件に由来するものらしい。生麦事件(文久2年、1862年)を少し連想させる。
これを挟んでお隣に妙国寺。国指定天然記念物の大蘇鉄がある。


ちらっと見えているが、記念物の蘇鉄ではない。
おそらく拝観料を支払う必要がある。

反対側に本受寺。
こちらは西ルイス(西宗真)という人のお墓があるそうな。
小西行長と直接の関わりはないものの、こちらも同じキリシタンということで。


本受寺

妙国寺は四国・畿内を治めた戦国大名、三好実休により建てられた。
三好四兄弟と呼ばれ、長兄・三好長慶が特に有名。どこでもそうだが、この地も地元の名武将を大河ドラマに取り上げてもらいたくて、そこかしこに「三好長慶を大河ドラマに!」のノボリがある。
2020年の『麒麟がくる』では登場していたらしいが主役ではない。三好一族は室町時代からの有力な武家の割にあまり創作には取り上げられていない。
早死にばっかりでドラマが足りないのか、裏切りやらでイメージが悪いのか、その時代畿内がごちゃごちゃしすぎたからか……。勢力図とか日替わり定食やもんな。

秋の遠足日和、とは言ったがまだまだ昼間は30℃以上の暑さ。歩き回るにはもう少し涼しくなってもらわなければ。


道標
左:大阪
道標の裏側
右:そてつ
左:ふじ
ふじって富士?まさか東海道の富士山ではなかろうが。
地方によくある〇〇富士、だろうか?


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