怒・ド・ど　の夜長

なんかもう今日はすごく怒っている。
腹が立って仕方がない。
何に対して怒っているのかと言えば、色々あるが結局のところ己に対して腹が立っている。
己の不甲斐なさに怒っている。
期日の迫っている己の課題がちっとも捗々しくなくて、また方向性も迷走しだしてしまって、うまく出来ない己が本当に腹立たしい。

感情のベースが怒りだから、他の何を見てもトサカにくる。
ニュースを見てはイラッ、
本を読んではイライラッ、
電話が鳴ったりしたらもう噴火待ったなしだ。
世間様は日曜だろうが、しょもない用事で話しかけるんじゃないよコラァ―
しまいにゃ料理もミスった。鍋を吹きこぼしたのだ。クッソぉー

むしゃくしゃしてイライラして、当たり散らしたいが上手い発散先がない。
クッションでもボコボコにしたろか、と思ったがなにか違う。
仕方がないから吹きこぼして汚れたコンロをキレイにしてやった。
元から凝った料理もしないし使用頻度が低いからそれほど汚れていないけど、使ってなくても溜まるのが汚れというものだ。

生きていればそれだけで汚れるのだ、人間は。

どうだコノヤロー、ピカピカになったぞコノヤロー、
くそっ、イライラするなァ、眠れなくなりそうだ。
くそっ、そのために秋の夜が長いんじゃないんだぞ！