見出し画像

ごきげん。

もう、1月が終わろうとしているよ。
早いですね。

歳を取ると1年なんかあっという間。あー、こうしてぼーっと生きているうちにじいさんになってしまうのかなぁと最近ちょくちょく思います。人生は短い。

このあいだ、ネットかなんかで「年を取ると脳の前頭葉が収縮して感情の制御力が低下する」という記事を見ました。あと「男性ホルモンのテストステロンが低下して、イライラや不安が増す男性更年期障害」というのもあるそうです。
で、そんな感じで加齢で感情がコントロールできなくなることを「感情失禁」とか「情緒失禁」とも言うらしい。
感情のおもらし…。こわいこわいこわい。

確かに、なんだかわからないけど怒っているじいさん よく見ます。コンビニとかで、でかい声でクレームを言っているのはだいたいじいさん。
サザエさんの波平が「ばっかも~ん!」とよくキレているのも「感情失禁」なのかもしれません。
ちなみに波平は54歳という設定らしく意外に若い。織田裕二より年下。こわいこわいこわい。

自分は、若いころから感情が表に出るタイプで、まぁよく怒っていました。今でもたまに怒りを人にぶつけてしまい、その後、自分がものすごくへこむという時があります。やはりそんな自分はとてもダサいなと思う。

なので、たまに全く怒ったりしなくて飄々と生きている人に会うと年下でも尊敬に近いあこがれの気持ちになります。うっとりします。
飄々としたおっさんになりたいなぁ。

ま、いずれにしても 不機嫌な大人はあまりかっこよいものではないですね。

という事で、俺、今年の目標は「なるべくごきげん」にしました。
最初は「いつもごきげん」とか考えてみたんですが、そうかんたんに日々「ごきげん」を持続する事は難しそう。なので「なるべくごきげん」くらいが、ま、目標としてはちょうどいいかなと。
要はちゃんとアンガーマネジメントして意味なく不機嫌にならないようにしようという事っすね。
俺、デフォルトの顔が不機嫌面なのでなおさら気をつけたい。

これから歳をとってどんな風な毎日を過ごしたいかな、たとえば今の会社を退職した後に何しようかなと、ずっと考えているのですが、考えれば考えるほど次どんな仕事をするかという具体的な事より、楽しい人に囲まれて笑って生きていきたいなという漠然とした思いの方が強くなってきておる昨今、そのためにはまず、まず自分が不機嫌じゃだめだろと思ったのです。

不機嫌よりもごきげんな方が人生絶対楽しそうです。
そんなシンプルな事に、いまさらやっと気が付いた。

先週から「日記」をつけ始めました。
その日にあったよい事を3行くらいの日記にしています。これ、認知行動療法的にもよさそう。知らんけど。

という訳で、俺にとって今年は「なるべくごきげん」元年。なので、不機嫌そうな俺を見かけたら「なるべくごきげん」とか言ってなかったっけ?と言ってやってください。
あなたのおかげで、私のごきげんがキープされます。ありがとうございます。

というわけで、遅ればせながらですが、お互いなるべくごきげんな1年にしましょうね!
今年もよろしくお願いします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?