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東電会見をメモするブログ

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毎週火曜と木曜日に開かれてる定例会見のメモです。アーカイブはこちら→ http://bit.ly/1C2JH6m
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海老原いすみ
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「観測孔Ｅ-１で全ベータ４万オーバー」「漁連から放水の了解は得てないけど9月3日にサブドレンの汲み上げ始めます」「原発にモミの木はありますか？」の３本立て

会見は10分遅刻して開始された。 担当はオカムラ氏。 パワポの準備で遅れたようだ。 全ベータの値が軒並み急上昇。 雨のせいの一点張りで、汚染源については明確ではない。 ポンプが作動しない問題については水位を15センチ上げることで確実にセンサーが反応するようにしたという。 しかし、台風が来た時に溢れてしまった場合は「手立てがない」とのこと。
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    【中長期ロードマップ】 ３号機の燃料交換機の引き上げと１号&２号機海水排水管トレンチの充填完了を強調する一方で、持病で亡くなった作業員については語らず、不自然なアンケートを配布！の巻

    事故から４年半が経過。 今日の会見では相次ぐ作業員の死亡事故に関する質問と、雨が降るたびにK排水路から漏れ出る汚染水について、それから２号機の格納容器で固着して取れないブロックについての質問が多かった。 後半には作業員に対するアンケートに不自然な点があると、おしどりさんと木野さんが質問。 一つはエコー委員会の認知度が低いにも関わらず設問が無くなっていたこと。 これは以前のメモ→merkmalforsomeone.blog.fc2.com/blog-entry-339.html
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      雨が降れば告示濃度以上の雨水が漏れますし、60代の男性作業員が死亡した原因は作業とは関係ありませんし、大阪高槻市の容疑者も当社と関係ありませんの巻

      詳細な時刻については聞き間違えてるかもしれないが、基本的に救急搬送する場合は東電が救急車を出して、要請された救急車と合流して患者を引き渡すことになっているのに、今回は東電が救急車を出さなった。 その理由についての説明が不十分であることと、「作業との因果関係はない」と言っている一方で医学的なデータは「プライバシー」を理由に出さない。 そして、お盆休み明けから何日目の作業だったのかさえ公開しなくなった。 情報公開の姿勢は事故直後と変わらない。
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        放射線データの公開に伴って中国共産党みたいなイメージビデオを製作、台風が来るけど個別の対策はしません、テンプレ回答ありがとうございますの３本立て

        今日の会見は記者が少なかった。 放射線データの公開に伴って、社内でどのような作業をしているのかをまとめた動画を東電がつくったのだが… これが何とも中国爆破事故の直後に中国共産党がつくったビデオを想起させる出来栄えだった。 公開されるデータがかなり多いので、記者もそれなりの人数がいないと把握しきれないと思う。
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          2015-08-17 トリチウムの上昇が止まらない、死亡災害は重大災害ではないのか？の巻

          降雨の影響で数値が上昇しているが、雨が降っている時に排水路の内部を見る事はできず、晴れの日には当然ながら流れが分からないという現状はいつまで続くのだろうか。 死亡についておしどりさんが追及。 姉川氏を中心とした再発防止対策を行わないということは今回の事故は重大災害に含まれないということか？と質問したが角煮。 また、司会者が「手元に資料がない。定例会は基本的に今日の福島第一について質問してほしい」と言い出した。情報公開の姿勢は事故直後に戻っている。
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            RO淡水化装置から霧状に漏えい、試験凍結にも暗雲立ち込める

            今日の会見は30分足らずで終了。 原発構内もお盆ムードになっている模様。 死亡事故の詳細な内容については未だ警察から報告がないと説明していた。 試験凍結で進展があった。No16、17、18の水位が３日間戻らないので停止したとのこと。理由についてNHKの国枝記者が質問したところ「雨のせい」というお決まりのフレーズが返ってきた。安上がりにすればするほど悪化する…
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              臨時会見の発表内容と事実が異なることが判明、ダストモニター高高がなった理由は天然核種の鉛であると断言。の二本立て

              小林氏の後任に岡村と名乗る「大丈夫そう」な人が登場。F1での事故直後から汚染水部門の責任者を務め、キュリオンやALPSの製造に関わったという。丁寧な説明をしてもらいたいところ。本日の会見では土曜日に東電が発表した内容と警察からの話で違う点があり、ニコ動の七尾記者は捏造になりかねないと指摘した。
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                【緊急会見】パワープロベスターのハッチに頭部を挟まれた協力企業作業員(52歳)が死亡

                福島県外から働きに来ていた鹿島建設の男性作業員(52歳)がハッチに頭部を挟まれ、病院に緊急搬送をされたが医師が死亡を確認したという。 当該の作業は二人で行っており、内容はタンク内部の拭き取り掃除という簡単なものだったという。 時系列については最後の画像に書いてあるが、もう一人の作業員がレバー式の作業盤を操作しており、「閉めてくれ」との声を聞いて操作をしたようだ。 そして、車両後部に回ってみると被災者男性がハッチに頭部を挟まれた状態であったということらしい。(続く
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                  死亡した作業員は熱中症ではないと説明、凍土遮水壁のブラインを17日から停止、１号解体作業クレーン旋回装置から油漏れの３本

                  おしどりさんも木野さんも不在の中、東京新聞のアライ記者が１日に死亡した作業員について質問。すると広報担当のカワムラ氏は元請けからの報告では作業との因果関係はなく、熱中症の可能性もないと答えた。作業員についてそれ以上の質問も説明はなく、現状は不審死である。
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                    2015-08-03 協力企業作業員(30代男性)が死亡、8月1日と２日に連続してモニタリングポストで異常値、３号機から取り出された燃料交換機は飛散防止剤をかけて野ざらし状態の３本立て

                    今日の会見は３号機の使用済み燃料プールから取り出された燃料交換機が本題になるはずだったが、協力企業(鹿島建設と思われる)男性作業員が作業を終えてJヴィレッジに到着直後に倒れて搬送後に死亡が確認されたという。 会見の中では熱中症についての質問がなされたが、説明者のシライ氏は「現時点で因果関係が不明なので公表は差し控える」の一点張りだった。 おしどりさんからは当日の浪江町のWBGTから考えても30℃を超えていたのではないか？との質問があった。続く