「観測孔E-1で全ベータ4万オーバー」「漁連から放水の了解は得てないけど9月3日にサブドレンの汲み上げ始めます」「原発にモミの木はありますか?」の3本立て

画像1 会見は10分遅刻して開始された。 担当はオカムラ氏。 パワポの準備で遅れたようだ。 全ベータの値が軒並み急上昇。 雨のせいの一点張りで、汚染源については明確ではない。 ポンプが作動しない問題については水位を15センチ上げることで確実にセンサーが反応するようにしたという。 しかし、台風が来た時に溢れてしまった場合は「手立てがない」とのこと。
画像2 サブドレンがフル稼働した場合の組み上げ量は1日500トン。 排水するときは61核種を解析して、最短で2日かけたあとにダブルチェックして排水するという。 排水は8時間から10時間かかり、流量調整はせずに毎時100トンペースでタンクを空にするという。 ファクタの宮島氏の質問で、建屋周りの担当は大成建設だと言っていた。 どれだけの被ばくをしたのかは明確にされなかった。 ちなみに6月の10ミリ越えは12名。 7月の新作業員は507名。最大被ばく線量者は10.7ミリだという。 作業内容は言わなかったな。
画像3
画像4
画像5
画像6
画像7
画像8
画像9
画像10 モミの木の異常についてニコ動の七尾さんが質問。 「環境省の調査によると毎時34マイクロシーベルト地点に分布しているモミの木の役98%に異常があった。 原発敷地内にモミの木はあるのか? また、環境省が敷地内を調査したことはあるか?」と質問したところ、「普段意識して見ないので分からないが角煮してみる」とのこと。 個人的にもなぜモミの木の変異が顕著なのかは気になる。 メディアはニホンザルの白血球の低下やヤマトシジミの隔世遺伝劣化についても取り上げるべきだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?