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【コンサートって楽しいと教えてくれた動画】ダニー ケイ&ニューヨークフィルの歴史的公演

こんにちは、ファゴット奏者 蛯澤亮です。マイナー楽器ファゴットを演奏したり、平日毎日note記事を書いたり、コンサートの企画運営をしたりしてます。

さて、よくある質問の一つが「なんでファゴットを始めた?」です。もうこれは何回聞かれたかわからないですね。でも「音楽家になるきっかけになった演奏ってなに?」って質問はなかなかきません。そもそも音楽を好きになったルーツとかって意外と話さないものですね。

やはり楽器の方に目が向くのでしょうね。さすがマイナー楽器。でもそこで改めて「あれ?自分てどこからクラシック聞いたりしてたのかな?」と思って思い出したときに忘れていたものがありました。

「あー、コンサートって楽しいものなんだな。」

「こんなコンサートもアリなんだ」

「これがエンタメだよなー」

と思ったコンサートです。

そのコンサートとはアメリカのコメディアン ダニー・ケイの指揮するコンサート。オケはなんとニューヨークフィル。その日本語字幕付き動画がyoutubeに上がってました!(動画はページの最後に)

ダニーケイと言えばアメリカで有名なコメディアンで谷啓さんはダニーケイから名前を考えたそうですよ。映画ではコルネット奏者レッド・ニコルズの半生を描いた作品「五つの銅貨」で主演しています。元々コルネットをやっていた私は中学生のときにこれを見て感動しました。

で、そのダニーケイがニューヨークフィルを指揮しながら笑わせていくコンサート。動画はコンサート全てではなく抜粋です。残念ながら。昔のテレビ放送ですが、なんでそういうことするのかね。他にも面白いところあるのに。全部見たい方は完全版動画かDVDを見つけてください。完全版は日本語字幕がなければありました。

このダニーケイにあまりに憧れて中学の時にこれがやりたくて色々と考えました。んで、中学三年の時に吹奏楽部の定期演奏会で好き勝手やったら顧問に怒られましたw もうね、先生のいう通りやったら何も面白くないのでねw

最初の頃の練習でちょっとやりたいようにやったら文句言われたのでもう一人の司会者と話して同意を得たので通り一遍の原稿作って普通にリハーサルやって本番全く違うことやりました。で、顧問には激怒されたわけですがお客さんにはかなりウケましたよwww

その時一緒に司会をやってくれた同級生は今考えれば素晴らしいですねw ありがたい。その子は今ニューヨークにいます。ニューヨークのオケに少しの間在籍しましたが、その頃は週末に遊んだりしてました。今の生活見てるとやっぱりぶっ飛んでますねw 中学生当時は生真面目な感じだったけど、あそこで乗ってくれる要素がそもそもあったのだなと今になって思います。

ということでダニーケイの動画、お時間ある時にご覧ください。

志村けんみたいに誰でもわかる単純な笑い。そうそう、これこそ大事ですよね。そして最後は真面目に話す。そう言えば昔志村けんの番組で泣かせるコントありましたよね。あれ結構子供ながらに面白かったんだよなあ。すごく印象に残ってる。


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