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ロンドンの情報も入ってきた

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、昨日ウィーンの情報を書いたらロンドン在住の方から現地レポートが来ました!

ロンドンも相当厳戒態勢

ウィーンはロックダウンをしていて、少し前にはロックダウン前日にテロ事件が起こるなど色々と大変です。日本でテレビばかり見ているとさもヨーロッパの方が良いように思っている人がいるかと思いますが、ヨーロッパの方が実は大変なのです。

さて、朝、メッセージが来たかと思ったらロンドン在住の方でした。私を応援してくれている1人です。コンサートにいらっしゃるだけでなく、人や演奏できるお店をご紹介いただいたり、色々とお世話になっている方です。渡英されてからお会いできず寂しいものです。

ロンドンは、週末日曜日から実質ロックダウンに規制変更があって、食料品のお店以外は閉まっているそうです。ロックダウンが一段と厳しくなったようですね。デリバリーと、テイクアウトは可能なので、その部分だけレストランは細々やってる感じだそうですが、これでは日本以上に飲食業界大変そうですね。それだけ政府から補助が出ているのでしょうか。

ちなみに英国と日本の人口とコロナ死亡者との比較はこちら。

英国 人口 6665万 コロナ死亡者 67401
日本 人口 1.265億  コロナ死亡者 2784
(12/22検索時点)

英国は日本の約半分の人口ですが、死亡者は約30倍です。これはすごいですね。日本の状況とは全く違います。ここまでくるとロックダウンなどの強制的な措置もしょうがないのかなと思います。

エンタメはやはり全中止

残念ながら舞台ものは完全になくなってしまって、生で音を聴ける機会はもう全くなくなっちゃってます。寂しいです。

ロンドンは演奏会、歌劇、演劇など娯楽上演も多い伝統ある街。しかし、それが楽しめないのは残念ですよね。そして補償があるかはわかりませんが、上演できない娯楽芸術業界は経済的にも精神的にも大打撃でしょうね。

日本はこの間、自粛しながらも経済活動は少しだけ動かしていました。芸術業界も文化庁の補助金があることでイベントが開催されてきています(最近また中止が多いようですが)。しかし、英国は禁止期間がこれだけあるとなかなか大変ですね。

それ以前に、家族以外とは屋内不可、外でひとりと会うことだけ許されるという規制なので、もうほんとに人に会う機会ないね。仕事も完全に全てウェブに移行してます。電車もガラガラ。金融街とかだれもいません。
とはいえ、もう三回目のロックダウンなので、なんだかゆるさも漂う空気感です。

日本も自粛疲れで緩んでるとか言われてますが、そりゃあ、もう緩んできますよね。そこまで人間強くないし、辛抱強くない。

でもそんなときこそ、音楽という娯楽を楽しんで欲しいと思うのが音楽家です。クラシックコンサートは大声を出すわけでもないし、観客がマスクをして換気に気をつけていれば問題ないのではと思います。最近感じるのは喚起して温度が下がることで風邪を引く人が多くなるのではないかということです。最近寒くなってきたし、みなさん防寒対策をしっかりしていきましょう。

私は今年後銀座アンクの演奏のみ。12/25です。ぜひお越しください。

今日はこれから高校生の指導です。

リードは出荷する前に消毒してから乾燥させてます。

それではまた、コロナの前に風邪ひかないようにお互い気をつけましょう。

蛯澤亮でした。


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