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アメリカンドッグが死んだ日。

なにやら物騒なタイトルですいません。

我が子が、
ふとした時に発した言葉や面白かった行動を
気まぐれにメモしている小動物ですが、

そのメモを急に振り返りたくなる瞬間があります。

小さい子の発する単語って破壊力すごい。

我が子が2歳くらいの時は、

・お砂場→おなすば
・作る→くつる
・食べる→ぱべる

…が日常でした。

成長したら自然と正確な言葉を発すると思っていたので、
母として一応その場で訂正はするけど、
内心「めっちゃ可愛いー!!」ってテンション上がってました。
むしろ何回も言わせてしまう自分がいた。(ダメダメ。笑)

言葉って難しいですよね。
我が子は大きくなっても時々、迷うことがあるらしく。

・テトリス→テリトス
・楽譜→がふく

…と、7歳になった今もたまに言っています。
そんでもって、自分の間違いに気付き、転げ回って笑う。
これのループ。笑

そんなある日、
過去のメモの中に破壊力抜群の言葉を見つけました。

「アメリカンドッグが死んだ」

我が子よ。
それは事件ですか、事故ですか。

今から3年前。
4歳の時に発した言葉だとメモには書いてあります。
しかもその横に「なぜ発したのか、意味不明。」というコメントが。

なぜ、アメリカンドッグは死んだのか。
アメリカンドッグに一体、何があったのか。

これだけで、名探偵コナン1話分に相当する破壊力がありますね。
謎です。
完全に迷宮入りです。

時折、哲学めいた発言もしてまして。
その中でも特に私が好きな言葉は
同じく4歳の時に発したもので、

「今日が昨日になる。今日が明日になる。」です。

なんと言っていいのか分からないけど、
この言葉を聞いたとき、
この子のこういう感性は大事にしなきゃ、って思った小動物です。

さて、アメリカンドッグの死因を探ってきます。

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