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そんなお年頃。

友人と久しぶりに長々とメッセージのやり取りをしました。
短いやり取りはそれなりにしていたんだけれど、ある時からパッタリ連絡が来なくなって。
急にどうしたのかな…連絡しようかな…と悩んでいたら友人の方から連絡が。
 
ご主人のお母様が具合を悪くしてバタバタしていたそうで。
彼女が病院に連れて行く段取りをしたり、病院に連れて行ったりしていたみたい。
ご主人…たしかご兄弟は多かったはず。
でも誰が面倒みるかでちょっと揉めちゃってるとか。揉めている間もお義母さんのお世話はあるわけで…。
放っておくわけにもいかず、嫁である彼女が出て行っているようです。
 
ありますよね…こういう話。
特に急な展開だと本人も家族もパニックになるし、バタバタしますよね。
お義母さんの容態も心配ですが、彼女はこういう時に真面目に頑張りすぎてしまう性分なので、私としてはそちらも心配です。
 
彼女も人間ですから当然、こういう状況下で文句の一つも言いたくなるわけで。
そんな時は心ゆくまで聞いてあげることが1番。なんの解決にもならないかもしれないけど、溜め込むよりマシってやつです。
そんなわけで、冒頭の長々としたメッセージの話に繋がります。
 
歳を重ねると親世代の介護や入院…なんて話も多く耳にするようになります。
私たちもそういう年齢になったんだぁ…と。
老いには抗えないので仕方ないし、いつか自分もそうなるわけで。
私の親も最近になって「いつまでも元気でいるわけじゃないんだから…」と言い出すことが増えました。
 
家庭によっていろいろ事情があるのは承知しています。
心優しい彼女は実の子どもたちが押し付け合って揉めている状況に苛立ちつつ、それ以上に心を痛めているようです。
 
メッセージの最後の方でも「話、聞いてほしい」と言っていたので、近々どこかでお茶でもしようかと思っています。
話を聞いてあげることしかできないけど、家族間で上手いこと話がまとまるよう祈る日々です。

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