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世界はどこかで繋がっている。

夜遅く、中学時代の友人からメッセージが入りました。
親同士は中学の同級生、子ども同士は小学校の同級生というレアな友人です。
 
メッセージを開くと一言だけ「○○くんって名前に覚えある?」と。
実はミーアさん、過去に先生をしていました。
今は別の仕事をしているので、その業界には全く触れていないのですが。
 
友人から送られてきたその名前は、忘れもしない教え子の名前。
「もちろん、覚えているよ!」とすぐに返信しました。
 
一見、関係なさそうな線から意外な名前が飛び出したので聞いてみたところ
なんと教え子は友人の職場に新人として入社。
そして友人が教育係をしているらしい。こりゃ、ビックリだ。
 
学歴や生い立ちの話になった時に、私の元職場の名前が彼の口から飛び出したそうで。
これには友人もビックリ。
「そこに先生として勤めていた友だちがいたよ」と私の名前を伝えたところ
「えっ!?僕の担任でした!!」と。
そしてその日のうちに私にメッセージが来た、という流れです。
 
彼のことはよく覚えています。
真面目で賢くて、真っ直ぐな頑張り屋さんでした。
悪いことをしてしまった子やルールを破った子を本気で叱り、止めに入ってくれるような子でした。
熱い子でしたね。
 
でも時に熱くなりすぎてしまうところがありました。
決してそれは悪いことじゃない、と。
それは彼の魅力であり、良い部分でもありました。
ただ、人と接するときに自分の熱量も大事だけど、相手の気持ちとのバランスをもう少し考えてお話すると相手ともっと良い関係性になれると思う、なんて話をしたこともあったかな。
 
友人が今度、再会の場を設けてくれるとのことなので楽しみに待つことにします。
どんな大人になっているのか、なんだかワクワクします。

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