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人生はあなたが思うほど悪くない。

私はどちらかと言うと、物事をハッキリ言えるタイプではありません。
むしろ「こんなこと言ったらマズイかな…」「あんなこと言って失礼にならなかったかな…」といつまでも気に病むタイプです。
 
その性格を知っている旦那さまは、私の不安要素を話し合いでひとつひとつ取り除き、最終的に「いつまでも気にするな、大丈夫だ。」と楽観的な感じで〆てくれます。
 
昔から真面目すぎる、固すぎると言われながら生きてきました。
何事もその場で即決せず、じっくり考えます。
ノリと勢いだけですべてを乗り越えられない。自分でも面倒な性格だな、と思います。
 
物事や言動を多方面から見つめ、様々な判断材を基に分析していくことが好きです。
回りくどいのが苦手な人にとっては、私の話が苦痛なのかもしれません。
正論ぶちかまし人間みたいに見えるのかな…。
 
「いつでも自分が正しいというような言い方をしないで」と実母に言われます。
先日もそうでした。
実家でちょっとしたトラブルがあり、母から対応を求められたのでコチラで提供できる対応策や考えられるリスクについて話していました。
相手が母親だったこともあり、私も遠慮なしで言いたいことを言ったり、無意識で強めの言い方をしてしまったりしたようです。
そしたら上記のようなことを言われ、話し合いがストップしてしまいました。
 
実は最近これに悩んでいます。議論(家族会議)にならない。
母も年齢を重ね、受け入れられる容量が少なくなり、少々頑固ちゃんです。
難しい話や堅苦しい話になると「そんなのよく分からない!」と話を途中で終わりにしてしまうことも多々。
 
でも、それでは一向に前に進めません。内容によっては放置したらダメなやつもあるわけで…。
最終的に「じゃあ何で私に相談してきた!?( ゚д゚)」って、口がポカーンと開いちゃいます。
産んだ張本人である母。私の性格を知っていると思うのですが…。
とはいえ、大事な親ですから突き放すわけにもいかず…参っています。
 
そして母の本心ではないと信じたいのですが「いつも自分が正しいと思っている」発言にも少々、傷ついています。
旦那さまに話したら「そんなわけないじゃん!」と速攻で否定してくれましたが、なんだか浮上できません。
 
あとになって「やっぱり、あんたの言うこと聞いておけば良かった…」とか「あんたしか頼りにならん」と母が言ってくる展開も予想できるので、余計にモヤモヤします。
堂々巡りになりそうなので、ちょっと放置してみようと思います笑。
 
今朝、我が子が登校前に竹内まりやさんの「元気を出して」のサビを口ずさんでいました。教えたわけでもないのに、どこで覚えたのでしょう。
 
「人生はあなたが思うほど悪くない。」そうだよ。
自分の人生は自分のもの。悪くするのも良くするのも自分次第。
がんばろ。

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