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Yes or No?

先日、ある勉強会に誘われました。
正直…参加するか迷いました。
気持ち的には8割5分くらい「行きたくない」

断れない状況下で誘われ、このままだと強制的に参加の方向に持っていかれそうだったので
「この話、一旦持ち帰らせてください~!」と必死に告げて帰ってきました。

私「No!」とハッキリ断れない性格なんです。
さらに
こういうのに誘われると変な義務を感じて、無理にでも都合をつけて参加しがちな人間です。

これまでの人生、何度そういういことがあっただろうか。
断れない性格って生きにくい。

学生の時も社会人の時も
いろいろなことに巻き込まれて大変な思いをしました。
もっと器用に、上手に生きたいと何度思ったことか。

元々、学ぶことは好きなので
勉強会の内容に興味があれば迷わず参加していたと思います。
どちらかというと
いろいろなことを「知りたい」「学びたい」と思うタイプなので。
でも、今回は興味の範囲外!って私の野生の勘が訴えかけている。

しかも複数回に分けて開催する勉強会。
日程を確認したところ
既に予定が入っていて参加できない日が何回かあることが判明。
それも参加を悩む要因のひとつでした。
行けないって分かってて申し込むのも気が引ける。

頭の中でそんな経緯があり、帰宅してからも申込書とにらめっこ。
すると旦那さまがビール片手に
「もういい大人なんだし、変な義務感は捨てて、自由に生きようぜ。」と声をかけてきました。

その一言で心につかえていたものがスーッと無くなりました。
旦那さま曰く
いろいろ考えすぎなんだって、私。

「そうだ、京都に行こう」くらいの勢いで
「そうだ、断ろう」と決意。
BGMはもちろん「My Favorite Things」

お相手に事情を説明したら「OKでーす!また次回!」って
ジュリー・アンドリュースの歌声の如く軽やかな反応でした。

私にとって「断る」って非常にハードルが高い行為なのですが
何でもかんでも受け入れれば良いってもんでもないよね、って話でした。

こういうとき正反対のベクトルで生きる旦那さまの言葉が響いたり、響かなかったり。
先日のこの言葉は適当に言い放ったのではなく
私の性格を理解した上でのアドバイスであると信じたい。

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