それぞれが、それぞれに。
いつも2人一緒がデフォルトの我が子。
次女が体調を崩してしまいました。
幸いここ最近、世間を騒がせている流行り病とは無縁だったようで夕方には回復しました。
昼間、スーパーやドラッグストアに買い物に行く予定があって。本当なら2人まとめて連れ出す計画だったけど、体調不良なので予定変更。
旦那さまが在宅していたので、次女を布団に寝かせ、元気ピンピンの長女を連れて出かけました。
いつもは後部座席に2人そろって座るんだけど、1人だから助手席へ。
それだけでも十二分に嬉しそうな長女。
「ママと2人だけでお出かけ」というパワーワードに興奮している様子でした笑。
勝手知ったる行きつけのスーパーなので、どこに何があるかは把握済。
「○○を持って来て」とお願いすると、結構マニアックな商品でも探して持って来てくれます。急いでいる時は非常に助かります。
夜は初めて「1人でお風呂に入ってみる」と言い出した長女。
良い機会なので、1番風呂にご案内しました。
いつもは姉妹で入るんだけど、次女は体調不良で眠っていたので、1人ぼっちの入浴です。
淋しがるかと思いきや、けっこうノリノリで。
お風呂の中で1人、何してたかは分からないけど、ややしばらく出てきませんでした。
「もうそろそろ大きくなってきたし、こういう1人の時間を作ってあげることも重要かもね」って、夫婦で話していました。
長女の1人風呂デビューを見守りつつ、酒を酌み交わす夫婦。
話題は昨日のブログに書いたダリの話。
そして角川武蔵野ミュージアムの館長である松岡正剛さんの話へ。
彼は「編集工学」という領域を生み出し、研究を続けているんだとか。
失礼ながらわたくし、知識不足で松岡正剛さんを詳しく知らなんだ。
そんな話から派生して「編集工学とは」「そもそも編集とは」「編集とキュレーションの違いとは」という話に火が付いてしまい、夫婦で話し込んでしまいました。
我ながら変な夫婦だと思います笑。
結局、納得のいく結論には辿り着かなかったけど
「編集」という文系的な活動と「工学」という理系的な考えを組み合わせて、体系化するという行為は非常に壮大であるということが分かりました。
哲学的な問答というか。
そんなカッコイイものではないけれど、夫婦で時々、答えの出ない問答を繰り広げます。
傍から見たら、面倒なことこの上ない光景だと思います笑。
物事に対するアプローチや考え方は正反対ですが、私たち夫婦は2人とも「話すこと」が好きなんだと思います。ただそれだけです。
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