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ワッショーイ🙌

この時期、こんなに暑かったっけ?
エアコンこんなにフル稼働だったっけ?
電気代も気になるけど、気にしていたら命の危機だ…というくらい暑い日が続いています。
 
そんな激熱の中、地域のお祭りでご近所を練り歩きました。
午前中に出発したお神輿は地域の細い路地の隅々までワッショイ!ワッショイ!と進み、2時間半かけてゴールへ。
 
この暑さで心配されたのは子どもたちの体調。
「水分とってね」「具合悪かったら我慢せず早めに言ってね」と常に声をかけながら練り歩き。
私は高学年の子どもたちに付き添っていたのですが、みんな凄いですね。
最後まで笑顔でワッショイ!ワッショイ!と元気いっぱいでした。
 
でもあの子も、この子も日に焼けて真っ赤。
我が子も帰宅してご飯を食べたら吸い込まれるようにお昼寝タイムに突入しました。
暑いし、疲れたよねぇ😭
 
旦那さまは今年も担ぎ手として参加。
時代と共にお祭りに対する価値観が変化し、地域との繋がりも薄くなっているからか、今年は深刻な担ぎ手不足に陥りました。開催日ギリギリまで募集のお知らせが届いていました。
実行委員の方も高齢化。
年々、地域の行事を維持することが難しくなっています。
 
休憩ポイントでボーッとしていたら、ご近所の人生の先輩に声をかけられ世間話。
その流れでお祭りの歴史や意味についても教えていただきました。
 
「口うるさい年寄りが減ったから、若い世代にお祭り本来の意味が伝わらなくてねぇ…。こういう行事は大事だから続けていきたいねぇ」とおっしゃっていました。
 
普段、地域ボランティアや生涯学習センター等に出入りしているせいか、お年寄りの話を聞く機会は割と多いです。
私自身、仕事に忙しい両親に代わり祖父母に育てられた人なので、口うるさい年寄りには慣れています笑。
こういう話を直に聞ける機会もどんどん減っていくのでしょうね。
 
祖父もお酒が進むと小さい頃の思い出や戦争について語り出すタイプでした。
当時は「その話、毎回してる…」と心の中で思っていたけど、もうそれも聞けないかと思うと逆に淋しいですね。
 
旦那さまは昨年、一緒に練り歩いた際に一際大声で「ワッショイ!」と叫んでいる人生の先輩に会えるのを密かに楽しみしていたそうですが、今年は姿が見当たらなかったとか。
「会いたかったな…」と残念そうでした。
 
お祭りのあとの打ち上げも無いし、終わったら即解散という令和的な部分も見え隠れしていますが、やはり「お祭り」と聞くと心が躍ります。

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