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指の隙間から見ちゃうよね。

指の隙間から見ちゃうよね。

怖~い怖~い話にハマっている我が子。めちゃ怖がりなのに…。
「怖いから」という理由で頭からタオルケットをかぶり、背中丸め、小さくなる。
そうまでしても見たいのか…怖い話。笑
なぜ見てしまうのか…。調べたところ理由は大きく2つ。

それはズバリ好奇心。
人間って「興味」を抱いたら、その本質を知りたくなる生き物なんだって。
「怖いからダメだよ」と言われれば言われるほど余計に気になる。
禁止されるほどやってみたくなる現象を心理学では「カリギュラ効果」と呼ぶそうです。

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが熱湯風呂の端っこで「押すな!押すなよ!」と言っている時に全力で押したくなる心理と同じでしょうか。笑

あと、もうひとつは快楽。
人間の脳内にある「不安や恐怖を感じてドキドキする部分」と「恋愛のドキドキを感じる部分」はとっても近いんだとか。

恐怖体験が続くことによって、脳に「怖い」という刺激が与えられる。
「怖い」という刺激が続くと脳の回路に異変が起こる。
最終的に「怖い」と感じていた恐怖体験を「もっと見たい」という快楽に変えてしまうんだとか。
一体どんな仕組みだー!!笑

人体って不思議。

…ということは気になっている子とホラー映画を見たら、両方の意味でドキドキするという結論でよろしいでしょうか!?笑

今も昔も「トイレの花子さん」や「口裂け女」などの話はあるんですね。小学生時代の定番は何十年経っても怖い話の定番でした。今の子も怖いんだなぁ…って思った。

私の知っている怖いもの。
そのほとんどは小学生時代に「ぬ~べ~先生」から教わったものばかりです。笑
担任が鬼の手を持っていたらそれはそれでスゴイ。そのころからマンガ好き。マンガはいつの時代も私の人生の教科書。笑

ちなみに小学校時代、私の担任をしていた先生は超ベテランのおばちゃん先生で。自分のことを「妖怪 千年ばばぁ」と呼んでいた…笑。
自らそのニックネームで学校生活に携わり、教壇に立っていたことから「ばばぁ、といえば○○先生」とか「○○先生は妖怪だから無敵」とかいう今、考えると先生に対して大変申し訳ない認識が児童の間に広がっていきました。しかも物凄いSpeedで。笑

先生のブランディング活動は大成功なのであります。その結果、他の学年からも認識され、男女を問わず愛されるお茶目な先生でした。
私の中に「会いたい先生ランキング」を作るとすれば必ずベスト3には入るであろう忘れられない先生です。

さてさて、思い出話に花が咲きましたが、兎にも角にも怖い話は今からの季節にピッタリなのです。
今度タオルケットかぶってたら、後ろから「ワッ!!!」とやってみようかな。笑

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