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【速報】JR湯檜曽駅ミステリー謎が解けました!

こんにちは。
そして、日頃よりこちらへ訪問してくださるnoterの皆さまには心よりお礼申し上げます。

本日早朝をもちまして、あの「JR湯檜曽駅」のミステリーが、一人のnoterさんのおかげで見事に解き明かされました。
「謎が解けたら投稿して!」というコメントをいただいたまま、1ヶ月以上が経過してしまっていました。
しかし今日!
わたしの驚きを少しでも早くお伝えしたく、速報にてお知らせする次第であります。

湯檜曽ゆびそ駅のミステリーって、なんだっけ? というかたは
以下をご参照ください。
6話:JR湯檜曽駅ミステリー|日々樹(ひびき) (note.com)


さて、本日の朝の事。
PCを開けるとnoteに1通のコメントが入っていました。

記事を拝見し、これまで見たことのないホームの景色が気になったので調べてみました。
昔は(新幹線ができる前?)急行佐渡という列車が停車していたらしく、佐渡は13両だったそうです。なので16両が止まれる長さであれば、余裕を見てちょうどいいということではないかと思います。

noter佐鳥ゆうさん

これは驚愕でした。
そんな時代があったのか!


そこで、物証になるものを捜し出そうと思いました。
まずは「急行佐渡」で検索。
それは70年近く昔のこと、上野・新潟間を運行開始していました。
たった29年後に、上越新幹線の上野開業を期に廃止されたそうです。
1985(昭和60)年のことです。

ネット上に、運行期間中の時刻表が残されていました。
それには「湯檜曽駅」もしっかりと記されています。

細かいですが、おわかりになりますか‥‥?

湯檜曽駅に停車するのは、上下線とも1日1本だったようです。
この時刻表によると、急行佐渡2号が15時56分に湯檜曽駅で発着するという事でしょう。

13両編成で運行されていた当時の列車編成表もありました


下り線の時刻表

上は、少々古い時刻表で冬季のものですが、湯檜曽駅に下り線だけで1日2本の列車が発着していた事がわかります。
その名も「ゆきぐに1号・2号」という通り、この近くには、谷川岳などのスキー場があり、湯檜曽温泉郷も古くから知られ、とりわけ冬季には訪れる人が多かった事が偲ばれます。
したがいまして、冬季限定の増便まであった当時の模様が把握されました。

1970年前後の列車編成表です 9両編成ということでしょうか


                              photo byてつまみレさん

在りし日の急行佐渡の雄姿を讃えつつ、かつてそれを迎え入れたJR湯檜曽駅の長い長いホームの謎は解けた、という事でご納得いただけましたでしょうか?!
(おしまい)

🍃🌸謎解き名人noter佐鳥ゆうさんはこちらです🌸🍃


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