NRドラフト雑記

皆様、ご無沙汰しています。

この記事は最近私が色々と動いていた、
「MD内でドラフトをやろう」という試みについての雑記です。

環境立ち上げにあたっての感謝の場を設けたかったのが主ですが、
試みにあたっての自分語りや感想なども書き殴っていくので、
そんな感じの文でもよければ、最後までお付き合いください。


ドラフト環境立ち上げにあたって

MDでドラフトをやろうと思い立ってから、
まず最初に前例があるかを調べましたが、
まーーーったくありませんでした。

オンラインでのドラフトシステムの流用ができないかと、
ドラフトの大先輩であるMTG(マジックザギャザリング)関連で調べてみましたが、
公式でオンラインのドラフトができるMTGアリーナの登場で、
そういったものは駆逐されてしまったのか、
めぼしいものを見つけることができませんでした。

と、いうわけで再び「遊戯王_ドラフト」で根気よく調べていると、
オンラインドラフトをやっていたという記事を無事発見しました。

後は記事の通りに作業すると、トントン拍子に話が進み、
一気に環境構築にかこつけることができたのでした。

プログラミングド素人の自分では、
システムの構築なんて逆立ちしてもできなかったので、
システムの構築をしてくれた偉大なるこちらの先人と、

そこに至るための軌跡を残してくれたこちらの記事の制作者様。

お二方には足を向けて眠れません。
本当にありがとうございました!!

特に、noteの記事は情報が新しかったので、
記載されている内容の通りに進めれば、
問題なくドラフトツールの立ち上げができました。

自分でもカードプールを作ってドラフトをやってみたいという方には、
強力な参考資料になると思います。
私のようなずぶの素人でも問題なく立ち上げができたということは、
それほど優れている記事と言うことです。

改めてですが、本当に感謝しきれません。
いい世の中のになったものです……。



ここからは、ドラフトに関しての思いなんかを書きます。

ドラフトに関して

そもそもなぜMDを使ってドラフトをやろうと思ったかは、
もの凄くシンプルで、
「遊戯王でドラフトをやりたいなー」
という文言を見て刺激を受けたからです。

元々私はリアル店舗で行われていた、
遊戯王のドラフトやシールド戦(いわゆるリミテッド)
のイベントに足繁く参加していたものの、
例の流行り病の影響で足が遠くなってしまいました。
そこから幾数年経ち、私は遊戯王のドラフトに飢えに飢えていました。
他にもやりたいと思っている人が見つかったので、
「オンラインでいつでもドラフトができるならサイコーじゃん!」
と思いたったワケです。

なぜNR縛りなのか

しかし、店舗で行うドラフトと、
MD内で行うドラフトには大きな違いがあります。
それは「参加者の負担」です。

店舗で行われるドラフトは、
市販のパックを剥いて遊ぶ「ブースタードラフト」ないしは、
プレイヤーが考えたパックで遊ぶ「キューブドラフト」だろうが、
店舗側が用意したものを使います。
言ってしまえば、参加者側は手ぶらで店に行っても、その身一つで遊べるというわけです。(もちろん参加費などはかかる場合がほとんどですが)

対して、MDでドラフトを行う場合、
ピックしたカードは参加者側で作成する必要があります。
「このカードピックしたいけど、URのジェムがもったいないから違うのをピックしよう」といった、
ゲーム外での要因でピックができなくなることを避けたかったので、
レアリティに縛りを設けることにしました。

結果的に、
「カードプールに縛りを付けた上でリミテッドルールで遊ぶ」
というかなりニッチな状態になってしまいましたが、
これにはそういう理由があったわけです。


ドラフトの醍醐味はもどかしさ

そういった理由でNR縛りでカードプールを作っていくわけですが、
ここでかなり頭を捻りました。

私が過去に参加してきた遊戯王のドラフトは、
前述した「キューブドラフト」で、
そのカードプールはどちらかと言うとグッドスタッフ寄りのカードが多く、
ピックの基準も、カード単体の強さを見てのことが多かったと思います。

そもそも私がドラフトにハマったきっかけでもあるMTGは、
赤、青、緑、白、黒の5色があり、
色によってできることが違うため、
ドラフトの際にもその部分にかなり気を使います。
例えば、自分が赤と緑のカードを主に集めているときに、
めちゃくちゃ強いのカードが入ったパックを引いた場合、
「今までの構築を無視して青と他の色のデッキに作り替える」
だったり、
「構築を歪めてそのカードを無理矢理デッキに入れる」
もしくは、
「無視して同じパックの赤か緑のカードをピックする」
といった葛藤、選択肢が産まれます。
この「カードが欲しいけどいらない」
というもどかしさがドラフトの醍醐味だと思うのです。

しかし、色の概念が無い遊戯王ではそういった葛藤は産まれづらく、
ましてやグッドスタッフ寄りならばなおさらです。

なので、MTGに於ける「色」の概念を、
ドラゴン族、昆虫族、獣族、アンデット族
の4つの「種族」に置き換えてカードプールを組んでみました。
また、MTGでの多色カードは上記の種族に属さない
汎用カードの採用にしています。
種族サポートと汎用枠のおおよその割合は、
自分がMTGでプレイした中で多色カードが多かった、
「ラヴニカの献身」を参考にしています。

こういった置き換えを遊戯王でやるという、
前例が無かったのでかなり手探りですが、
少しでももどかしさを感じられて、
それを楽しんでもらえればいいなと思います。


やってみての感想

だらだらと記事を書いていたので、その間に
無事、何度かドラフトの開催ができています!

当初考えていたものよりカードプールの変更があったり(初期構想では岩石族も含めた5種族でした)、
ドラフト中の快適性を高めるための結構な改修をしたりと、
色々なことがありましたが、
参加していただいたみなさまからは、
ありがたいことに高評価をもらえています!

私自身も何度も参加をしていますが、
毎回「やっぱりドラフトおもしれぇ……!!」
の感想で終われるのでかなり満足しています。

今後もさらなるブラッシュアップや、
定期的な大会の開催(カジュアルな感じ)を目指しているので、
満足して足を止めないようにしたいです!

こちらの記事を読んでこのドラフトに興味が湧いた方は、
ディスコードのサーバーがありますので、
👇こちらから👇
https://discord.gg/XFQcpXKwfT
参加いただくとドラフトにも参加できます。
是非によろしくお願いします🙇

おわりに

感謝のために記事を書き始めたのに、
最終的に、自分語りの方が遥かに長くなってしまいました。
私のドラフトへの愛ということでご容赦願います。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…


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