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傷付けたくないのではなく、傷付くのが怖かった

湧き上がる感情は大切にする。だけどそれを吐き出すことだけが正義だとは思わない。じゃあどうするのかというと。

「飲み込む」。

良くも悪くも繊細で、傷付くことを恐怖に感じてしまう性分だ。

映画やドラマでこれから誰かが殺されるシーンになると、目を伏せて耳を塞いでしまうか映像そのものを消してしまう。(どこかの誰かが極端な拒否反応を起こすということは前世で人を殺したのだと言ってきたが、そんなことはどうでもいい。)
悲しそうにしている人を見るのも泣いている人を見るのもとても辛い。

とにかく傷付く人を見ていられないのだ。
そんな感じだから、自分が誰かのことを傷付けるなんて以ての外。

私のことを「優しいんだね」という人もいたけど、そうではない。

誰かを傷付けることは、自分にとっての相当なダメージになる。
私自身がとてもとても傷付く。立ち直れなくなる。

そんな自分を責めるし、後味も悪い。

だからそれならばと。自分が傷付く方を選んできたのだ。
色んなことを言われても反論することはほとんどない。到底わかることのないはずのその人の渦巻く感情やバックグラウンドがなぜだか少しだけ透けて見えるから、自分を責められているのに心が相手側に付いてしまうのだ。

そんな私のことをよおく理解してくれているメンターがこんな記事を書いてくれた。



実のところ、観察力に優れているので相手のウィークポイントをすぐに見つけることができる。とどめの一撃、本当は持っている。だけどそれはしない。そんなことしたら私も大いに傷付くから。どんなに非難されても、感情に訴えられても、絶対に言わない。絶対に。

自分を傷付けないように自分を傷付けてきた。

だけど私はもっとちゃんとまっすぐに愛でていい存在なのだ。

だからもう理不尽に感情的に非難してくるような人のために自分を傷付けるのはやめた。関わっていると心が、命が、すり減るのだ。もうたくさんだ。

お気に入りの人生は、私と大切な人たちのためだけに使う。
だから、変わらずいつだって自分が傷付く覚悟持ってるよ。

だってそれが私だからね。


「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!