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声が小さくて通らないのが悩みなのだけれど
昔からずっと悩んできた。
身長が166センチある割に、私は声が小さい。授業で発表するのは苦手だったし、何かあるたびによく聞き返されるし、居酒屋などのザワザワしているところだと店員さんを呼んでも気付かれない。
完全に喉からしか発声していないのだ。だからお腹から声を出せばいい。だけどそれ、子どもの頃に幾度となくやらされた。だけど克服できなかった。
この感覚は誰にも話したことがないのだが、自分の体の中に熱がこもったり振動を感じるのが苦手なのだ。過度に反応して疲れてしまう。気合いを入れないと大きな声は出せない。私が自身の体内を色で例えるならばスカイブルー。乱されたくない。(声の大きすぎる人は苦手だったりもする。)
いつも人前で話すのに緊張してしまうのは、自信がないということよりも、「私の声は聞き取りにくいからなるべく大きな声で話さなきゃ」とそちらに注力してしまって、伝えるべきことがうまく伝わらなくなりそうな気がするからだ。
だからマイクがあると安心する。「これで聞こえないということはないぞ」と、安心して俄然集中できる。
「目立つのが嫌だから、マイクがある方が緊張する。」という人もいたけどきっと緊張がどこから来るかの違いなんだろう。
そんな感じだから、声がちゃんと聞こえる安心感から少人数が好き。コミュニケーションが取りやすいというのは私にとって重要だから。
内向的と人は言うのだろうけど。こんな感じなのに「明るい人」「外向的」の印象を持たれることが割と多い。何でだろう。考えてみた。
たぶん。
見た目の印象良く見せてきたからなのだろう。
視覚から与える印象は、私の体の中を刺激することはないから割と容易にできる。
取り入れやすかった。笑顔だったりメイクだったり。表情や身だしなみ、所作や姿勢、立ち振る舞いなどは意識しなくてもそこそこできてしまう(はず)。
人の与える印象は、視覚から入るのが8割、聴覚が2割程度からのものらしい。
となると8割が私をじゅうぶんに補ってくれたのだ。
対極にあるような性質を多々持ち合わせていたりする。明るいし暗い。情熱的で冷静。
そんな自分がよくわからなくて一体なんなんだろう?考えても答えは見つからず、ずっと受け入れ難かった。だけどそれが私という人間に与えられた初期設定。そこからオプションをつける感じで、頑張って声を張ってみようかな。
きっとくたくたになるから、アロマを焚いたりお風呂でゆっくりしたりしてちゃんと労ってあげよう。無理してもそれを自覚して、ありのままの自分を愛せたら、ちゃんと優しくフォローできる。
ありのままの自分から少し努力しなきゃいけない場面があったとしても。
そんな時は他で緩めればいいのだよね。
「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!